シェフ佐藤の食と自然治癒力PART.9~「免疫力を高め、インフルエンザを寄せ付けない」

シェフ佐藤の食と自然治癒力PART.9~「免疫力を高め、インフルエンザを寄せ付けない」

ワクチンよりも効果的!?
体内からインフルエンザや風邪を撃退する食事

誤った食生活で血液が酸性に偏ってしまい、免疫力が低下している人はウィルスが住みやすい環境といえます。本来ウィルスは、弱アルカリ性に保たれた血液で繁殖することはなく、日頃から肉や魚介類等の動物性たんぱく質、甘いお菓子や果物、インスタント食品、アルコール類などを摂る傾向にある人の汚れた血液を好みます。元々肝臓に解毒作用はありますが、それには機能を果たすための食事が重要だと私は考えます。

最近は、新型インフルエンザによる死亡者、ワクチンによる副作用で重症者も出ているようですが、インフルエンザはワクチンで未然に防げるものではありません。動物性食品中心の誤った食生活が原因で、現代人の免疫力は年を追うごとに低下しつつあるのです。また、現代は、母親の食生活の影響で、生まれながらにして免疫の少ない子供が増えています。免疫力が低下した人へワクチンを接種するということに私は疑問さえ感じます。

免疫力が活動している時はできるだけ邪魔をしない

体内に有害なウィルスが入ってきた場合、免疫細胞が活発に活動するために熱を発し、体温を上げ、汗と共に体内に溜まった汚れを出し、免疫力を高めようとします。また、熱に弱いウィルスの活動を阻止し、撃退しようとします。 ところが、これを解熱剤などの薬で下げてしまう対処療法では、身体がよくなろうとする自然治癒力にブレーキをかけてしまい、逆に免疫力が低下して、症状が長引いたり悪化したりする場合も出てきます。
もともと人間の身体には、ワクチンに勝る自然治癒力というものが存在します。この自然治癒力を高めることでインフルエンザにかかる確率は低くなり、かかったとしても軽く済みます。ワクチンでの対処法は一時的なものにすぎません。

抗生物質もそうです。薬で抑えつけようとしても、2時間サイクルで進化・変異し続けるウィルスには、太刀打ちできるはずがありません。耐性菌がいい例です。事実アメリカでは、ちょっとした風邪の症状では病院へは来ないで欲しい。耐性菌による院内感染の恐れがあるため、かえって最悪の事態になりかねないとのことです。

★熱が出た時に自然治癒力を活かすケア
熱が出た時は、厚着をしてなるべく汗を出すようにします。まめに身体を拭いて、下着を取り替えるようにします。つらい時は、額に冷たいタオルをあてます。食事は、玄米粥と梅干だけで充分です。水分は、スギナ茶やびわ茶、ほうじ茶を摂り、緑茶は避けます。
うがいは、水500ccに対して醸造酢大さじ1杯の割合で酢水を作り、これでこまめにうがいをしていると楽になります。

▼玄米粥のレシピ
http://ameblo.jp/szato/entry-10331937087.html
2時間サイクルで変異、進化し続けるウィルスに対抗するには、自身の免疫力・自然治癒力を高めるのが最良の防衛策です。それには、昔ながらの玄米、海藻、漬物、梅干、野菜中心の食事にし、長時間やわらかく煮込んだ根菜類、海藻類を摂るよう心がけることが一番です。

★健康を維持する玄米菜食

上から順に、長時間煮込んだ根菜の煮しめ、古代米と雑穀(ひえ・あわ・きび)を入れて炊いた玄米ご飯、自家製黒大豆味噌を使ったふのりの味噌汁。煮しめには、昆布だしで溶いた自家製黒大豆味噌をかけています。

★玄米雑穀ご飯

玄米ご飯の上にのっているのは、左がヘルシーなキャベツ炒め、真ん中が味噌を熟成させる段階で昆布を漬け込んだ味噌昆布と自家製梅干、右が刻んだ人参とキャベツのぬか漬けとすりおろした自然薯を和えたもの。

この料理には、動物性食品はまったく使われていませんが、玄米・雑穀にはたんぱく質が含まれているので、あえてたんぱく質を摂ろうと思わなくても大丈夫です。不思議なことに、時間が経って酸味が出た古漬けでも、おろし自然薯と混ぜることで食べやすくなります。この食事を一日三食にすると、便秘が解消され、無理なく痩せられてダイエットにも有効です。

▼ヘルシーなキャベツ炒めレシピ
http://ameblo.jp/szato/entry-11059394315.html