アクエリアス時代の主流になる「エソテリック・ヒーリング」とは? PART.16

アクエリアス時代の主流になる「エソテリック・ヒーリング」とは? PART.16

選挙が終わりました。皆さん、どんなご感想をお持ちですか?

前回は、「私たち人類の大多数の人にとって、進化における次のステップはメンタル体を育てること」であり、「そのためには自分の頭で良く考え、知性を高めることが必要」であることを、お伝えしました。

今日、スピリチュアルな世界では特に、「これからは知性ではなく感性の時代」と語られていますが、ハッキリ言って、これは間違っています。「知性とともに感性」というのが正しい主張です。

この「知性ではなく感性」という主張から、今、とても危険な状況が生まれています。
それが、今回の選挙結果に結びついていると、私は感じています。

スピリチュアルな世界を愛好する人たちの大半は、政治や選挙には無関心だと思います。
「政治なんか、誰がやっても同じ」「政治なんかでは、私たちは幸せにはなれない」と感じられているのだと思います。
実際には、そうではありません。

自殺者が年間3万人を超えた状態が15年くらい続いていますが、自殺の動機を調べてみると、倒産・失業・返済不能な借金など、大半に経済的な問題が絡んでいます。
別の人では、同じことが原因となって、犯罪に走ったり、あるいは(ひょっとしたら、そちらの方にいかずに運が良かったとさえ言えるかもしれません)身体を壊して入院したり、という現象になってあらわれるケースも、非常に増えています。
これらすべての第一原因として、社会の荒廃が考えられます。

これだけ科学技術が進み、生産性が上がっているわけですから、国民がきちんと考え、もっとまともな政治が行われていれば、福祉の行き届いた素晴らしい社会ができて、皆、癒しに頼ることなく活き活きと生きられる社会になっていたはずです。
少なくとも、誰もがこんな生き甲斐の感じられないような社会には、なっていなかったはずです。

こういう社会にしてしまったのは、自分たち(成人したばかりの若い方たちにそういうのは酷ですね……。その方たちにとっては、親の世代たち)の責任です。

今の日本は、他の先進国と比較して、政治において圧倒的に女性の力が活かせていないようです。
こんな時代にあっても素晴らしい社会を創り出すことに成功している北欧諸国では、国会を含めた議員の半数は、女性でなければいけいない、という法律まであります。

今、私の身の回りを見渡すと、仕事場にしているスピリチュアルな分野には(男性以上に)優れた女性がたくさん参加してもらっていますし、フィットネス・クラブに行けばまた違ったタイプの女性たちのパワーの凄さを日々感じます。
しかし、そういった人たちが社会の問題、今回の選挙にしても、「どれくらい関心があるの~?」って推測してみると、「ほとんど関心な~い」っていう人が大半だと思います。

選挙の話などしたら、無視されるか、KYとして嫌われ、参加してもらえなくなる危険性もあります。トリニティーにも寄稿させてもらえなくなるかもしれません(笑)
でも、だから、敢えて書きます。

今、女性たちの大半は、社会と分断されている。
男性は逆に、家庭や日常生活と分断されている。
そして、政治は男性の分野に属するから、男性社会や大企業に都合のいい政府ができ、政治が行われて、それが結局、どんどん庶民の生活を苦しめていく。
そして、スピリチュアルな世界に逃げ場を求めていく人たちも増えていく。

スピリチュアルな世界に、夢の世界、仮想のパラダイスを求めるのではなく、また、スピリチュアルな世界の専門家は、現実世界を本当のパラダイスに変えるよう、努力しなければいけません。
そのためには、知性も使って、社会にも興味をもち、発言・行動していかなければなりません。

子供たちのためや、パートナー、親たち、愛する人のために、より良い社会をつくっていけるよう、活動していかなければなりません。
それが、自分をも幸せにする道ではないでしょうか。

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