「マクロビオティック栄養法PART.3」 ~便利で簡単!しょうが酵素の作り方~

みなさま、こんにちは。
私の住む東京もかなり寒くなってきました。
みなさまお住まいの地域では、いかがですか?

寒くなってくると、テレビや雑誌などでも”しょうが”がオススメされていたり、冷え対策として、実際に取り入れている方も多いのではと思います。
そして、腸や内臓の働きを整え、排泄も順調に整え、お肌つるつるになり、アンチエイジングにも有効で、体温を上げながらデトックス効果が満点の”酵素”。

今回はワタクシ渋谷尚子が、日々作り置きをし、真冬でもポカポカ健康生活を送れる、冷え知らずの、オリジナルで簡単な「しょうが酵素」の作り方を伝授いたしましょう!

 

しょうが酵素レシピ
①しょうが2分の1片を、皮付きのまま、スライスと千切りにします。
薄さはお好みで大丈夫ですが、より薄いほうが早く出来上がります。

②そのしょうがを、ジップロックの密閉ビニール袋の小サイズにすべて入れ、その上に、天然塩・小さじ1杯~中さじ1杯を加え、袋の上から約20秒、塩としょうがが馴染むように、もみます。

③そのまま冷蔵庫へ。3日経てば出来上がりです。

そして!
その出来上がった”しょうが酵素”をどのように使うのかといいますと!!

たとえば。
炒め物を作るときには、しょうがやにんにくを炒めて使う方も多いと思いますが、そのしょうがを、”しょうが酵素”に変えてみます。

また。
けんちん汁やお味噌汁、鍋物や煮物などを作るときに、このしょうが酵素を2~3切れポトンと加えて一緒に煮たり、けんちん汁の際には、具材と一緒にしょうが酵素を炒めてからだし汁を加えて煮ると、とても美味しいです。

この”しょうが酵素”、もともと塩で味がついていますので、お料理の味付けは、お好みで調整してくださいね。味噌やしょうゆ等とも相性バツグンです!

そして、このしょうが酵素は、しょうがそのものに殺菌効果が強いため、わりと日持ちもするのですが、べたべたドロドロしてきたら、もう使うのはやめましょう。

漬けながら毎日使っていると、漬けたしょうがもどんどん塩となじみ、汁も出てきます。
この汁も酵素として使えますし、塩となじんだしょうがも、辛味が落ち着いてきて、そのままお漬物としても食べられるようになります。
しょうが酵素は生のしょうがよりも、体温アップ効果も、デトックス効果も高く、血液の循環が良くなり、血液サラサラ効果も高いです。

※しょうが酵素をより日持ちさせる秘訣として、3日~5日ごとに、天然塩を少しずつ足していくことも、オススメです。

 

最後に。
とっておきの”しょうが味噌”の作り方もお教えいたしましょう。

やはりしょうがを皮付きのまま、スライスと千切りにして、お好みのお味噌と一緒に、タッパーに漬け込みます。
3日に1回くらいスプーンやバターナイフなどでかき回しながら、冷蔵庫で保存します。

この”しょうが味噌”は、もう、1年中エンドレスに使えます。
味噌を足したり、しょうがを足したり、その味噌もしょうがも、塩漬けのしょうが酵素と同じように料理に使ったり、野菜スティックや冷奴にのせて食べたり、もう本当にオススメです!

実は……。
甘い酵素が多く出回っていますが、甘い酵素は体温を上げる酵素でありながら、その甘みが体温を下げてしまうのです。ですので私個人は、体温を上げる効果のある「塩」で作る酵素のほうをオススメしていますし、効果も高いのです。

この冬は手作りの”しょうが酵素”で、冷え知らず!ですね。
さあ、みんなで、レッツ健康!エンジョイごはん!

すべてはあなたの人生を応援しています。

愛と感謝をこめて。

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