より良いパートナーシップを掴むには?陰陽五行とタロットの融合。IAOH JAPAN講習会レポート

恋愛でも、仕事でも、より良い人間関係を築くことは、ストレスのない生活、よりハッピーを感じる人生には欠かせない要素。そのポイントをタロットと陰陽五行を組み合わせて考える「パートナーシップ向上委員会」に参加しました。

講師は、ドイツ国際ヒーリング協会所属・ドイツ スイスインターナショナルヒーリングアソシエーション最高顧問である鶴見明世さんと、歯科医で五行研究科の堀内信隆医師。

まず、陰陽五行論に合わせて、各自が木火土金水のいずれかに属するかを、筋反射テストを使って調べます。

右腕を肩から、床と平行になるように上げてキープ。そのまま「私は『木』のタイプです」と言い、同時にもう一人の人がその腕を降ろすように押します。この『木』のところを『火土金水』に変えてテストし、最も抵抗力の強かった言葉が、その人の本来の属性だそうです。ただの言葉なのに、押されると抵抗できない属性もあるから不思議。

私は「金」のタイプ。
物事を一刀両断し、スパッと切ってしまうタイプ。仕分けして要らないものはバッサリ捨てる…のことで、確かに一番合っている気がします。普段は優柔不断だけれど、物事が白黒ハッキリしないと、結構ストレスになるので、う~ん、確かに筋反射テストは嘘をつきませんね。

また、「金」以外の、各五行の性質は以下の特徴があるそうです。
「木」若々しく、希望を持っている。エネルギッシュな分、破壊力もある。
「火」情熱的、共感、直感的、フレンドリー
「土」常識的、安定感がある。母性が強い、~すべきという規範が多い
「水」エネルギー的に弱く、大人しいが、相手をじっくり見て観察している

次に、理想の相手や、現在付き合っている人をイメージしながら、タロットカードを一枚選びます。「マジシャン」のカード。

クリエイティブに物事を生み出していける関係を相手に望んでいるそうです。それぞれのカードの属性と、自分の属性の相性を見て、その人とより良い関係の築き方を堀内先生が解説。

陰陽五行の図で、隣り合う「相生」の関係にある相手は、右側にあたる属性の特性の良い部分を見習うと欠点を補うことができるそうです。
つまり、「木」の人は「火」の人が持つ、「物事をその場で決める直感力」が見習うポイントとなります。

鶴見さんの解説から、相手のタロットカードは「土」の属性でした。私と彼は「相生」の関係。八方美人になりやすい「土」である彼が、時には人や物事をスパッと見切る「金」の性質を見習うと良いそう。また、「金」である私は、時に彼を「常識的過ぎてウザい」と思うことがあるそうなので、その感覚を捨てると良い関係を築くことができるとのこと。

そういうことを知っておくと、相手の行動にも寛容になれそうな気がします。
家族や友人、職場の人の“なぜ?”と疑問に思う行動も、筋反射テストで調べてみたら、属性が関係しているのかもしれません。自分を知り、相手を理解して、より良いパートナーシップを育むために、今度、彼にも筋反射テストを試してみようかな。

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