台湾の東洋医学「SIN SIN健康足療」でのヘソ灸体験

皆さん、こんにちは。美容鍼灸師の折橋梢恵です。

先週から12月に入り、今年も残すところ1ヵ月を切りました。
12月は、師走といわれるほど、忙しい時期です。
私は、今年やり残した仕事や来年を迎えるためにやっておかなければならない仕事に追われている毎日です。

 

さて前回の台湾の漢方統合医療センターのお話に続き、今回は、三徳大飯店(サントスホテル)の近くにある「SIN SIN健康足療」と言うマッサージ店でのヘソ灸のお話をしたいと思います。

ヘソ灸は、以前にも日本で受けたことがあります。
お臍に漢方薬が含まれたオイルを入れ、箱状の物を被せて温めた記憶があります。

今回は、ヘソ灸の本場台湾へ行くことが決まってから、絶対にヘソ灸を体験してこようと決めていました。
今回、訪れたお店は日本人客も多く来店する日本語が通じるお店です。

私が施術を受ける前に、ヘソ灸の施術を受けている日本人女性客がいたのですが、なんとなくリピーターのようでした。

日本でヘソ灸をやっているところはあまりないので、台湾へ行ったら必ずヘソ灸を受けるという日本人も少なくないようです。

またヘソ灸は、冷えたお腹や下腹部を温める効果があるため、胃腸の調子を整えたり、生理痛や生理不順などの婦人科系の症状の改善にも効果が期待できるそうです。

今回、私が訪れたお店は、他のマッサージ店に比べると少し割高です。
しかし、マッサージの腕は、なかなかで一緒に同行してくれた台湾人の友人が、他店と比べても痛みがなく、とても上手だと絶賛するほどでした。
今回受けたヘソ灸の施術は、最初にお腹にクリームを塗布し、マッサージを行ってくれました。食事の後で少し胃の痛みがあったのですが、ズバリ胃が冷えていて胃腸の働きが弱っているのだと指摘をされてしまいました。

マッサージを行った後は、お臍に漢方薬が調合された粉末を入れて、箱状のものを被せられました。
お灸というだけに温かく感じるのかと思っていましたが、温かさはあまり感じることができませんでした。

お臍に箱を被せられている間、足のマッサージもしてもらいました。
また足を見てもらうと、足の角質が厚くなっていたようで角質取りを勧められたため、角質取りも合わせてお願いしました。
ちなみに金額も日本よりはかなりお得です。

ピーラーのようなもので、角質を削っていくのですが、これにはなかなかの経験が必要になるそうです。

普段はなかなか足の裏の角質ケアを行ってもらうことはないので、よい機会になりました。

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