大花慶子(ハナリン)の「みちのくロハスライフ 」PART.3~東北(みちのく)の結界解除・完結編

「うちの神社(鹿嶋神社)で今度、雅楽とキャンドルのお月見イベントをしたいんだよね……」

そんな宮司のつぶやきがきっかけで、アーティスト雲母☆(きらら)さんの奉納舞が、実現されることになりました。
実は彼女、7月に我が家でクリスタルボウルの演奏会をしてくれた際に、鹿嶋神社に参拝していました。
その時、「この神社で舞をしている姿が浮かぶね」と2人で言い合っていたのですね。
彼女の舞は神のメッセージそのもの。
古代、巫女が神の言葉を体で伝えたように、その舞を見ることができた人は、神の気(メッセージ)を受 けることができます。

「雲母☆さんの舞を人々に見せることができたら、どんなに元気になるだろう。
それに、ここは東北の玄関。
この神社で舞を東北の神様に向けて奉納させていただくことができたら、きっとこれから東北に新しい風と光が入ってくるはず!!」
ずっとそんなことを思っていたので、こんなにあっけなく叶うとは思ってもみませんでした!
それも、私から一言もお願いしたわけではなく……。

 

かつて東北にかけられた結界は地震によって、揺さぶられ、外されていました。
そこに磁場調整が入り、少しずつ新しい グリットとして、整えられてきました。
でも、そこをつなぐのは東北を守る龍神様。
そして、それを動かすのは神の息吹を注ぎ込む人間。
我欲がなく、神の御心のままに、自らを奉納できる人間はそう見つからないものです。

そうして、2012年9月29日。
十五夜の月明かりの下、キャンドルと、舞と雅楽の奉納の御神事「月読の祭」が開催されたのです。

雲母☆さんの奉納舞をyou tubeにアップしていますので、ご覧ください。

ちなみに、この動画を撮ってくれたのは、サビアン意識進化占星術師のるしえるさん。

このイベントの主役である「月読尊(ツクヨミノミコト)」は、夜の世界を司る神様。
つまり、人の隠れた意識やスピリチュアリティ(霊性)のことでもあります。

ここでこの神様に初めて光が当たったということは、「東北人のスピリチュアリティの目覚め」を象徴することなのです。
この舞とともに龍神様が降臨され、東北人に向けて、勇気づけるメッセージを伝えてくれました。

「がんばれ、しょげている場合ではないぞ。皆で力を合わせて乗り越えていけ。この土地はやがて日本の幸福の象徴になり、花開く」と。

そして、見ていた人々は、実際は神様のメッセージはわからなくても、「感動」という身体的な反応で、だれもが感じることができたようです。

 

これで、東北の結界解除シリーズはおしまいです。

その後、私はNPOでまちづくりの仕事をしながら、被災地復興支援の助成金の申請のために書類を作成したり、ブログでの情報発信のためにあちこち出かけています。

そして、ふと、「これは神様の縁結びなのかな?」と思えるような不思議な出会いがあったりします。

東北の神々が動き出し、これからも、私たちに勇気と元気を与えてくれるでしょう。
これからの東北(みちのく)の未来をぜひ応援してください。
そして、その神様たちに会いに来て欲しいと思います。

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