チェコより来日!イルカ・パヴェルカさんが教えるネガティブ感情との向き合い方 PART.1

チェコと日本を行き来するエネルギーワークを専門とするカウンセラーのイルカ・パヴェルカさん。宇宙・地球・人間というこの世界のシステムについての深い見識を持ち、日本でも講演やセッションを開催し、自身の内部のエネルギーと外部のエネルギーの関わりや、感情をコントロールし、心の平静を得る方法を伝えています。
日本の歴史にも詳しく、「日本には大きな可能性を感じる」と語るイルカさんに、ストレスやエゴをコントロールする方法や日本の人々の潜在力、スピリチュアルに生きる方法についてお聞きしました。


-イルカさんのエネルギーワークはどういうものですか?

シンプルにいうと、自分の感情を理解してより良い人生に導こうというものです。私は人間がもつ肉体、魂、エネルギーを別々に分けて考えるのではなく、一つのユニットとして捉えているんです。人間一人ひとりを個体として見るのではなく、広大な宇宙とのつながりのなかで見ることが大切なのです。
現代医学や多くのヒーラーは病気を癒そうとする時、肉体に表れた症状に意識を集中しすぎています。
こういった治療法では、病気が再発したり、薬による治療を一生続けなることになり、おおよそ90%は完全に癒すことはできません。なぜかというと、身体的な病気であっても内面と深く関係しているという事実を見過ごしているからなのです。

-内面と病気にはどんな関連があるのですか?

たとえば、ガンや糖尿病、アトピー性皮膚炎、甲状腺など肉体的な病気、ウツ病などの心の病気はすべてが内面の不調和に起因していると考えています。内面の不調和とは、ネガティブな感情によって生まれた負のエネルギーが溜めこまれることによってもたらされます。
人は生まれる前の段階から、誕生して子ども時代を経て、大人になってからも我々は多くの体験をしますが、そういった体験から様々な感情を学んでいきます。人には、ポジティブな感情とネガティブな感情があり、親、兄弟、友人、同僚といった人間関係から、それらの感情が発生します。そしてネガティブな感情はやがてネガティブな思考パターンを形作っていくのです。
怒りや不信感といったネガティブな感情を飲みこみながら何年間か過ごすと、それが内面の不調和となってしまいます。自分自身を尊重できなくなり、人生そのものが嫌になっている状態です。こういったことが何十年か続くとその内面に反応してさまざまな肉体的な病気になってしまうと考えています。

<続く>


■イルカ・パヴェルカさんプロフィール

エネルギー&感情ワークを専門とするカウンセラー。
幼少時からエネルギーを用いたワークを行い、さまざまな辛い出来事に関連する、自らの問いに対する答えを、「自己」の奥深くに求め、自分の心の中に、感覚の中に、自己コントロールと規律の中にその答えを探す術を、身につけてきた。
現在は、奥様であるのミルカ・パヴェルコヴァさんと共に、カウンセリングおよび教育活動に取り組んでいる。人々が、宇宙エネルギーや創造者たる神の世界とつながることは難しくも複雑でもない、ということを理解し悟ること、それが二人の課題であり望みだと語る。
http://www.s-renaissance.com/node/77

■取材協力
スピリチュアル・ルネッサンス
http://www.s-renaissance.com/cs/node/11