NYのアロマ魔女ジュン☆中山の日本パワースポット巡り PART.4 ～ついに奇跡がおこる！不思議体験！伊勢神宮～

2012.11.20

アロマ浄化で気合を入れて参拝にのぞんだのが良かったのか、二日も連ちゃんで参拝してる私に神様がお情けをくれたのか！？

私がお祈りを始めようと目を閉じようとしたその時……。
シトシト雨の降る中、突然、風がふわっ～っと私達の方にふいてきて
ゆっくりとスローモーションで白い布が上にあがっていった。
奥の本殿が見えた。風は本殿から吹いてきている。
興奮した私はAの昔のニックネームを呼んで、｢K!見て見て！！」お祈り中で瞑っていた目を開けさせた。
もちろんびっくりしていた。
穏やかでゆるやかなやさしい風にもかかわらず、かなり長く白い布が舞い上がってた。
そして私は見てしまった。というか感じたといったほうが正しい。
肉眼では見えないけれど、明らかにあの不思議な精霊？のようなエネルギーの塊は天照様だと確信した。
私たちの方向にゆっくりと近づいてきたのだ。
天照様降臨の瞬間であったとおもう。
Aも私もありがたさと尊さで胸がいっぱいになった。
すると訳もなく自然に涙が溢れ出てきた。
本当に神々は存在するんだと確信した一瞬であった。
日本には神が確かに存在すると感じさせられる圧倒的な気配があり、信仰と造形物の結びつきに改めて感動した旅だった。（ちなみに私の知ってる限り、NYCではこのような神はまったく存在しません。）

鳥肌がたった。それはぞっとする恐怖ではなく、感激の鳥肌だった。

白い布は私たちのお祈りが終わるまでの数分間、しばらく舞い上がっていた。そしてゆっくりとお祈りが終わったころのタイミングで下がっていった。

なんとも不思議だったのは私たちの前の参拝者にはこの現象が起こらなかったのに、私たちの後のこの日最後の参拝者には同じことが起こっていた。

この日は実は神社の神主さんに予約して御祈祷もお願いしようと思っていたのだが、この奇跡が起こったので必要がなかったのはいうまでもない。

後にこの不思議体験について調べたところ、次の様な事が明らかになった。
白い幕は絹でできておりは御幌(みとばり)という。御幌は神様の世界と私たちの世界の境界線になっているもので、伊勢神宮にお参りしたときに、この白幕がふわっと上がると神々に歓迎されている証拠らしい。霊力の強い人や徳の高い人、波動の高い人、感謝の祈りを捧げた時に開きやすいそうだ。
白幕が自分の方に上がった時は、「神様が願いを叶えて下さると」というお知らせで”神風”と呼び、向こう側に上がった時は、「神様にお願い事が届いた」というお知らせで”願い風”と言うらしい。
東京に帰った後、伊勢神宮に詳しい人にこの体験をはなしたところ、その人も同じ体験をしたそうで、この世に生かされているという感謝の祈りや国の繁栄など特別な祈りをするとそうなるらしい。

※イメージ写真です