今回からTrinity WEBで連載をすることになりました、志賀千香です。

「足裏」は全身のバランスをとる重要な土台。
建物を建てるとき、戸建の家でも大きな建築物でも一番最初に基礎工事をします。
基礎がしっかりしていないと、建物がすぐにダメになることは皆さんご存知の通りです。
人間にとってこの基礎の部分が「足裏」なのです。
カラダの土台「足裏」に歪みや不安定さがあると、気付かないうちに体すべてに影響が出てきます。

例えば……ひざや腰、首の慢性痛や肩こりなど。
病院などで診てもらってもはっきりした原因が判明せずに思うように完治していないなんてことはないでしょうか？

「足」というカラダの土台がしっかりと地を踏みしめ安定していないと、ふらふらとカラダが安定しない状態となります。
踏ん張り、カラダを支える役割を発揮できないので他の部位に負担がかかり、各関節に歪みやズレが生じて、変形したり疲労骨折を起こし痛くなったりしてしまうのです。

本来なら「足裏」は、歩くたびに伝わる地面からの衝撃を吸収し、カラダの上部に伝えない役割を持ちます。
足裏が外反母趾や浮き指などで不安定になっていると、歩くたびにカラダの上部に必要以上の衝撃を与えてしまいます。
足自体が痛くなったり繰り返し衝撃を与えていくことから、自身の筋力の弱い部分に疲労が蓄積し、慢性痛などとして発症してしまうことや自律神経失調症状などにもつながってしまうのです。

冷えやむくみなどの原因も足裏のゆがみが原因になることも……。

あなたの足裏……大丈夫ですか？
外反母趾・浮き指・偏平足・足裏や指の背にタコはないですか？？

これから、美と健康と足裏の関係についてお話していきたいと思います。