【TRINITY No.44連動企画】おのころ心平さん「ココロとカラダの欲求チェックと内臓傾向」PART.12

TRINITY No.44で「ココロとカラダの欲求チェックと内臓傾向~カラダの症状が語る5つの心理」と題した企画の監修をして下さったボディサイコロジストのおのころ心平さん。TRINITY WEBで連載中の「出逢いのチャクラ~生まれた曜日とチャクラの関係」も大好評! 今最も注目されている「ココロとカラダ」のスペシャリストです。

本誌では残念ながらご紹介しきれなかった、おのころ心平さんのインタビューを、これから数回に渡ってTRINITY WEBでご紹介します! 今回は第12弾です!

 

-クライアントは男性と女性ではどちらが多いですか?
僕のクライアントさんは7割が女性です。3割はその女性に連れてこられたご主人。そうやって連れてこられた男性たちは、最初は「なんで僕がこんな若造のところに連れてこられないといけないの?」って不満顔ですよ(笑)。
でも、僕はこういうクライアントさんが大得意なんですよ(笑)。僕は今の仕事を22歳からやっているから、クライアントさんがほとんど年上なんですよ。

-同じ病気でも、女性と男性で病気の症状が違ったりするんでしょうか?
違いますね。同じ病気でも女性と男性のリズムやカラダの構造が違いますし。それに心理的な状況も違ったりしますし。病気に対しての受け取り方とかね。
僕が尊敬する帯津良一先生が衝撃的なことを言っていましたよ。「現代医学は女性の身体には合わない」って。だから代替療法やセラピーと組み合わせて、いざという時に病院に行くっていう方法が女性には合っているんです。

-おのころさんは食事にもこだわっていらっしゃいますか?
以前はこだわっていたこともあるんですが、僕のカラダには合わなくて、今は肉も食べていますね。人によって会う合わないがあるんです。

-「現代医学は女性の身体には合わない」っていうことが事実だとしても、でも現実的には今の生活をしていかざるを得得ません。これはどうやって対処していくべきなのでしょうか?
これは社会の問題じゃないですか。だからその事実をちゃんと理解していて生活をしているかどうかでも、全然違ってきますよね。女性の場合は「排卵」が重要なキーワードになります。排卵の前は「エストロゲン期」、排卵後は「プロゲステロン期」と言って、プロゲステロン期はカラダにいろいろなものが溜まっていく時期っていうのがあるんですよ。この時期に無理をしてしまうと、それなりに毒素が溜まって次の月経が凄く辛くなってしまう。だから、自分自身で、その時期をしっかり把握して、「今はその時期だから、仕事を減らそう。でも排卵までは一生懸命頑張ろう」というように、自分のリズムをしっかり把握しているかどうか。それが今の社会生活ではやっていくしかない。
だから、その女性のリズムを尊重した社会のビジネスモデルをつくっていかないといけません。あまり成長、成長と追われない社会をね。でもたとえば編集者の仕事のような、自分でそういう仕事を選んでしまっている限り、自己管理は絶対必要ですよね。だから農業なんかは、女性のリズムにとって合っているんでしょうね。看護婦さんやCAのような、かなり時間に無理している女性に、子宮の病気や乳がんの患者さんが多いように思います。

-ココロとカラダの健康は一致しますか?
末期癌の人が果たしてココロも不健康かというとそうでもなく、末期癌でもココロが健康な人はたくさんいます。そしてもちろんカラダが健康だからココロも健康だとは言い切れないんです。例え癌でもココロが自由な人の方が健康だと思うんですよ。例え五体満足でカラダも健康な人でも、ココロが不自由な人は果たして健康だと言えるのだろうかと思ってしまいます。

-このストレス社会だと、自分はもしかして「鬱病予備軍」じゃないかと不安に思っている人も多いですよね。でも、「最近自分は少し気持ちが鬱々としている」って同僚同士でも時々話したりするんですが、こうして話せるだけでもいいのかなって思います。
そうですね。そうやって話せるのはいいことですね。心が閉じてしまうと、もう深い部分までどんどん下がってしまいます。でも心が自由ならば選択肢があるんです。自己開示ということがとても重要で、クライアントさんと話していても思いますが、自分のことを話すということで自己治癒力が生まれるんです。自己開示力と自己治癒力は似ているんです。
自分がどのように自己開示していくかっていうことがポイントで、訥々と自己開示をしていく人は、自己治癒力も訥々と表現される。わーって自己開示する人は、自己治癒力も勢いよく出ますが、でも途中でばてる場合も多い。そういう人は治りきらない場合がありますね。自己開示力はトレーニングできるでしょう? 自分のことを、借り物の言葉ではなくて自分の言葉で表現することができると、それが上手な人はいざとなったらカラダの表現も自由なので病気が治りやすいんです。一般的に社会で使う言葉は借り物の言葉が多い。「ありがとう」って言葉でも、本当に心からの感謝の言葉だった場合、その言霊力は本当に凄いと思いますね。

~つづく~

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