満月とハロウィーン~ハロウィーンのいいつたえ[将来の結婚相手を知る方法]

クリスタルヒーラーのMICHAEL Yukiです。急に寒くなりましたが、今年もようやく冬っぽくなってきたように感じます。

今月は10月30日(火)4:49に牡牛座の満月になります。
朝早くで、満月の光を月光浴のように浴びることはできませんが、エネルギーは既に満月のエネルギーで満ちています。
その日の朝から満月のエネルギーを感じてみましょう。

今回は、満月よりも、今月の大きなイベントである「ハロウィーン」について少し書いてみたいと思います。

ハロウィーンは10月31日に行われ、子供たちはそれぞれお化けの格好をして近所の家々を歩いてまわります。
ドアをたたき、「Trick or Treat?」(お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ)と言います。
近所の家では子供が訪問するだろう数のお菓子を用意して、どんなお化けが今年はやってくるのかと楽しみにしながら待っています。

もともとハロウィーンは、万聖節(キリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日)の前夜祭。秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りになります。
数千年前の古代ケルト民族の祭り(Samhain)が起源と言われています。
万聖節は亡き聖人たちを祭るカトリックの行事です。
また紀元前5世紀頃のケルト民族の歴が11月1日が新年であったため、10月31日がその大晦日でした。
その夜を死者の祭として、死者の霊が親族を訪れる夜であり、また悪霊が横暴し、子どもたちをさらったり、作物や家畜に害をなす夜でもありました。
死者の霊を導いたり、また悪霊を払いさったりする為、焚き火は不可欠なものとなったのです。
Halloweenを象徴する色、オレンジと黒を主に、Jack-o’-lantern(かぼちゃをくり抜き目・鼻・口をつけた提灯)、黒猫、ガイコツ、クモやクモの巣で飾られます。

ハロウィーンは死者の魂がこの世に戻ってくると考えられているため、キリスト教では10月31日~11月2日までを死者を慰める行事を行っています。
All Hallow’s EveがHalloweenと名前が変わっていったようです。

確かにこういうものを知っていると、かぼちゃのランタンや、リンゴ、色使いを見ても、理解できるようになりますね。
まだまだ日本は「コスプレを公然とやっても良い日」というようなイベント的要素が大きいですが、ちゃんとこういった宗教的背景を理解して、そのお祭りを楽しんでみるのも良いと思いますよ。
仮装も、怖がらせるための「お化け」というよりも、最近の日本では、もっともっと色々な物が売られていますし、お化けからかけ離れたものになっていたりしますね。
ただ、「なりたい者のコスチュームを着て楽しむ日」というような理解になってしまうものも、少し宗教的な観点からとらえてみるのも良いかもしれません。
もともとは、こういった背景で、怖がらせるためにある、というのがわかると、血糊でかなり恐ろしい形相のコスプレに挑むのも良いかもしれませんね。
そういえば、先日、グループのみんなで「サザエさん一家」のコスプレになっている人たちを街でみかけました。
また、これはこれで日本らしくて平和で良いなぁという気持ちにもなりました。

また、面白いものもサイトで見つけましたので、是非やってみてくださいね。

Halloweenのいいつたえ [将来の結婚相手を知る方法]というものです。

★Halloweenの夜は畑に行ってみよう。
日本ではなかなか難しいでしょうが……)
Halloweenの晩、畑に出て若者が小道に種か灰をまいて歩き、その後について来る若い娘がいればその娘はやがて 若者の花嫁となるというイギリスの言い伝え。

★Halloweenの夜、リンゴを食べよう。
Halloweenの真夜中にリンゴを食べて後ろを振り向かずに鏡を覗くと、そこに将来の伴侶の面影がうつると言われています。

★Halloweenの夜、T字形にくつを脱ごう。
Halloweenの夜、若い娘が靴をT字形に脱ぎ、歌を口ずさみながら後ろ向きのまま一言も口をきかずにベッドに入ったら、夢の中で未来の夫に会えるという言い伝え。

満月辺りなので、あまり羽目を外し過ぎないようにしましょうね。
さて、今年はどんな衣装でハロウィーンを迎えますか?

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