【TRINITY No.44連動企画】おのころ心平さん「ココロとカラダの欲求チェックと内臓傾向」PART.5

TRINITY No.44で「ココロとカラダの欲求チェックと内臓傾向~カラダの症状が語る5つの心理」と題した企画の監修をして下さったボディサイコロジストのおのころ心平さん。TRINITY WEBで連載中の「出逢いのチャクラ~生まれた曜日とチャクラの関係」も大好評! 今最も注目されている「ココロとカラダ」のスペシャリストです。
本誌では残念ながらご紹介しきれなかった、おのころ心平さんのインタビューを、これから数回に渡ってTRINITY WEBでご紹介します! 今回は第5弾です!

 

-健康的な食事にこだわっていても、幸せ感を持って実践しないとあまり良い結果にはならないということでしょうか。
食事にこだわる場合、例えば「合成着色料が危険だから食べないようにしよう」というような考えがきっかけの人も多いですよね。それは「危険だ」と思う感度が高まるということですよね。それは今の現代社会において、その危険を避けようと思っても難しいと思うんですよね。でも人間には適応する力があります。進化出来るんです。だから適応する力を持って、その力を信じることができたら、現代社会の今の状況でもいくらでもやりようがあります。だから「適応できない」と思うその気持ちが、カラダに今の状況を引き起こしているんです。あるいは、僕は感覚論という講座をしていますが、9つの感覚のセンサーを張っていくんです。チャクラもそうです。例えば触角人間になったつもりで過ごすとか。人間は視覚が発達していますが、視覚を閉じると聴覚が鋭敏になったり嗅覚が鋭敏になったり。カラダには9つの感覚があるのですが、感覚に特化してみると分かるんですよ。病気という状態を通じて得られる世界観ってあるんですね。例えば癌を持って過ごしていると、そういうフィルターで世のなかを見るので、癌になったことで見えてくる世界が変わるんです。
例えばアトピーもそう。アトピーは常に痒い状態でしょう? ここで得られる世界って通常の僕たちとは違うものなんです。逆に察すると、そうまでして特殊的に自分なりに世界と接したいわけ。病気になってまで。なんでそうなのって心理分析します。アトピーになってまで何を得られるのって。アトピーのカラダであなたはどういった世界観を得たいの?という感じのカウンセリングをやっていて、それは本人の顕在的な意識では無く、潜在的な意識でそういう風にしている。
僕が病気になったのは子供の頃であの頃は何も知りませんでしたが、もし今の僕が子どもの頃の僕をカウンセリングしたとしたら、よくわかります。どうしてその病気になってしまったのかが。そうならざるを得なかったんです。僕もそうだったし、みんな病気になる人はそういう風にみんなと接したい、そういう風に人間関係や世界を構築したいという理由があって、病期にならざるをえなかった。そうすると病気を否定できないですよね。悪い物なんて言えなくなってしまう。そこから得られるあなたの生き方を一緒に考えて、今やれることに落とし込んでいきます。

-おのころさんが導き出した、子供の頃に病気になった時のココロの欲求はなんだったのでしょうか。
両親の問題だったり、自分自身が人に凄く気を遣ってしまう性格があったりして、周囲の状況に敏感だったことが挙げられますね。

-先天的な病気だったとしても、そこにはやっぱり理由があると思いますか?
本人に原因が無い場合もあります。先天的な病気となると家族が大変でしょう?両親や祖父母の課題を背負って生まれてきたというか。でもそういう家族をもつことは、その家族にとっては尊い経験ですよね。ダウン症の子であっても心臓病の子であっても、凄く嬉しそうで生き生きとしている。そうすると何が幸せで何が不幸か分からなくなってしまうんです。僕らの方がよっぽどいろいろなことに我慢していて不健康だなって思うこともあります。例えばダウン症は染色体異常の病気だから、僕ら代替医療の人間でも治すことはまず難しい。でも、何で生まれてしまうんでしょうか。この21世紀に入って21番目の染色体が異常を起こすことは、何か意味があるのかもしれません。その子にとって本当に大変なことですが、人類にとってすごく意味があるのだろうかと、考えさせられます。今の状況を否定するのではなく、周りが、本人が出来ることは何だろうと考えることが大切なんです。
クライアントの病気を考える時に、本人もその状況に甘えてしまっている部分も時にはあるので、そこは厳しくしないといけない部分もあります。病気の人も普通の生活をするべきなんです。負担がかかる場合は入院した方が良いですが、入院や隔離は人を弱らせるので、病期を抱えていても出来る限りは自立した生活や環境を出来るだけ工夫してつくるというか。色々話を聞くと、病期しか逃げ場所がなかったというか。そうしたら、自分を周りの人が愛してくれるかなとか、周りの人がいたわってくれるかなとか。あるいは家族や大切な人に対しての、私がこんなになってしまっても愛してくれるの?というメッセージだったり。本人はもちろん全然気づいていません。でも潜在的な欲求に対してはそういう風に考えるんです。

~つづく~

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