中秋の名月で満月~「満たされる」エネルギー~

「中秋の名月」とは旧暦8月15日の月のことですが、この旧暦8月15日を 現行の暦に当てはめると毎年別の日になります。

今年2012年の場合は、去年に続いて、ちょうど満月になりました。
ただ、天気が崩れそうなのは、残念ですが……。

私も調べてみて初めて知ったのですが、満月の日が「中秋の名月」として当てているのかと思いきや、満月じゃないと日もあると知り、驚きました。
前後1~2日の誤差があるようです。
旧暦の日にちは動かないので、月の周期がめぐり合う、というのもなかなかうまく重なることの方が少ないようですね。
ちなみに来年も満月になるようです。

中国では、春節に次ぐ大きなお祭りとして、旧暦の8月15日にあの有名なお菓子、「月餅」を食べて、家族で祝うんだそうですよ。
だから、満月のような形をしているんですね。私も知らずに食べていましたね。
横浜の中華街でなぜ売られているのか、ようやく頭の中でつながりました。

日本では、月見団子ですが、それぞれ、やはりお祭りと食べ物は密接に結びついていますね。
「満たされる」エネルギーの満月に、祝う気持ちもお腹も見たされる、というのは、宴の基本的な要素として、必要なことですね。

また、満月の日が天気になることを祈るばかりです。
ちょうど、日曜日ですので、のんびりとしたお月見が出来ると良いですね。