オーガニックを食べる、買う、聴く?「「土と平和の祭典2012」~大地の恵みに感謝し、いのちについて考えよう!

「土と平和の祭典」は、「大地に感謝する収穫祭」をコンセプトとしたイベントです。2007年に始まり6年目を迎える今年は、東京・日比谷公園で開催決定!

イベントの目玉は何といっても、全国から生産者が集結する農家市場と美味しい飲食が提供されるマーケット。このイベントが「日本最大級の環境配慮型農業と農的暮らしのマルシェ」と呼ばれる所以となっているそうです。もう一つの楽しみは、日本の生産者を応援するミュージシャンによるライブやスシャルゲストによるトークセッションが行われるステージ。出演者には加藤登紀子さん、Yae(藤本八重)さんといったミュージシャンが名を連ねています。
また、前述した二人は、それぞれこのイベントの世話人代表と実行委員長を務めています。実の親子である二人が故・藤本敏夫氏が遺したメッセージを受け止め、「食と農」への関心を深めるためにスタートしたこのイベントは、年々注目度が上がり、昨年は延べ3万人の来場者数という大盛況ぶり。都会のど真ん中とは思えない緑豊かで広々とした日比谷公園。その芝生広場が特別開放!ちょっとしたピクニック感覚で贅沢なフェスが堪能できます!


【実行委員長・Yae(藤本八重)さんのメッセージ】
 (公式ページより抜粋)
歌手と子育て、そして農的な暮らしをしながら最近想うこと。
それは子どもは=未来なんだということ。

大人たちがつくってきた負の遺産をけっして子どもたちに残さないよう、そして子どもたちが健やかに幸せに暮らしていけるようにできる限りのことをしなければならないと強く感じています 。

【世話人代表・加藤登紀子さんのメッセージ】  (公式ページより抜粋)
これからの生活をどうつくっていくのか。
2012年、私たちはそのスタートの時に立っています。

放射能汚染という現実とどう向き合って行くのかという重いテーマの中で、改めて見えて来たのは、何よりも命の力を取り戻すこと。

楽しい食のあり方を学び、土と、水、太陽の力をしっかりと循環させ、土壌の発行や再生の底力を引き出す農業と、エネルギー、医療、教育をも視野に入れた多角的な農業と暮らしのつながりを切り拓いていくことが急務です。

すみやかに、かつ、じっくりと農業新時代に向かって行きましょう。

今年のテーマは「いのち」。大震災や原発事故を経て私たちがどう生きるべきか……このイベントを通じて考えながら、美味しい飲食とスペシャルなステージも楽しめる機会になりそうです!


※写真は昨年のイベントの様子です 

▼土と平和の祭典2012
日時:2012年11月18日(日)10:00~17:30
※雨天決行
会場:東京・日比谷公園
入場無料

●マーケット(農家市場と美味しい食事と酒)10:00~16:00
公園内噴水広場・芝生広場・にれの木広場に全国から生産者が集結。まるで大きな市場のよう! テントやケータリングカーによる食堂も開設。ビールやワインが飲める酒場まで!

●ステージ(音楽とトーク)10:00~16:00
<ライブ出演者>
GOCOO,アン・サリー,ラビラビ,Yae,加藤登紀子,FUNKIST
<トーク出演者>
田中優, 伊藤幸蔵(米沢郷牧場/山形), 宇都宮俊文(無茶々園/愛媛県),
荒木茂信(荒木農場・核燃から海と大地を守る会/青森)他

問い合わせ
種まき大作戦 実行委員会
http://wwww.tanemaki.jp