邪気を跳ね飛ばそう!~PART.1~

様々な魂が共存する地上、今年は特にストレス波動、ネガティブ波動を至るところで感じます。

悪い気を浄化できずに、そのまま、溜め込んでいる人もいれば、元気がないときに、波動の悪い場所、波動の悪い人に接したり、病院にお見舞いに行ったりして、目には見えないうちに、邪気は知らず知らずに、人やペットにまで伝染して行っています。

波動の悪い人やネガティブな人の吐き出す息は、驚くほど悪い影響を撒き散らしています。

悪い想念の積み重なった人は気力が失われてしまっているので、外に吐き出すことで、すこし元気になるようですが、愚痴やネガティブは伝染します。

邪気は人や場所を選ばずに、色々な場所へ飛んで行きます。
邪気ぐらいは風邪を引いた人が、マスクをしないで咳き込んでいる感じです。

霊媒体質の人が、邪気を吸い込んでしまうと、見えない邪気で気持ち悪くなったり、身体がしびれたり、吐き気、頭痛がひどくなったりします。

さらに、最近では自分は努力をしないのに、人を羨む人も多く、誰かを妬んだり、恨んだりする怨念も地上でうようよしています。

怨念はとても強烈で、近くに居なくても相手を死に追いやることも出来ます。

怨念と言えば、五寸グギを丑の刻に、神社の御神木に相手を呪って打ち続けるイメージがありますが、そこまでしなくても、相手を呪うだけでも、相手が病気になったり、不幸を呪うことも出来ます。

怨念は相手を特定して、その人が恨みがある人を集中的にターゲットを定めていますが、邪気の場合は、悪い念が、大気中にばら撒かれている感じです。

波動の悪い場所は、未浄化霊、自縛霊などもさ迷っている上に、同じような気質の人間が邪気を散らしています。

元気な人であれば、オーラが強いので、体の中に浸透しませんが、気が弱っているときには、心身共にダメージを受けやすいでしょう。

他人だけではなく、家族から受け取る邪気もあります。

過去世からの影響されている自分のネガティブな想いや性格、行動など、自分自身に向けて、自己嫌悪に陥らせこともあります。

邪気を蓄積させて、浄化しないでいると、心身共に疲れ果てて気力を失わせ、オーラも弱ってしまい、やがて気が病んで病気になってしまいます。

では、その邪気を跳ね飛ばすには、どうしたら良いでしょうか。

出来るだけ、善い食物、善い行い、善い運動、善い言葉、善い場所、善い人と付き合う……。

そして、何事にも感謝する想念を持つことです。今まで私たちは何事にも「平和なのが当たり前」「~して貰って、当たり前」「親だから、~して貰って当たり前」「子供なんだから、~して貰って当たり前」「お客なんだから、~して貰って当たり前」「お金を払っているのだから、~して貰って当たり前」であると考えてしまった結果、些細なことで、不平不満が生まれて来て、それが悩みに変化し、ストレスを生み出してしまい、そして、それが邪気として現れてしまっています。

この大震災が起こるまで、私たちは何でも揃っていて便利で平和な世の中なのに、不平不満を他人、家族に散らばらしていたようです。

そんな邪気を生み出してしまう人の心は、自分の精神の弱さを表に曝していることに気づかずに、悪い念で自分がこんなに不幸なのは、親のせい、旦那のせい、子供のせいだ……。と勘違いして、人を妬み、自分は愚痴るだけでは幸せになれません。 邪気や妬み、恨みの念は「幸せ」を奪っています。

自分だけが幸せになれば良いと思うより、「みんなで幸せになろう」と、先人達は素晴らしい教えを書物などに記載しています。

私たちは何か大事なものを忘れながら、忙しさにかまけて、見失っているような気がします。
私たちが思い出す必要があるのは、素直なこころ、明るいこころ、正しいこころ……。

5歳ぐらいになるまでは、子供は無邪気なこころを持っています。
邪気がないこころは、無邪気なこころでしょう。

子供はわくわく、どきどき、素直に楽しいことは楽しい、嬉しいものは嬉しい、言葉に二言はありません。
目もキラキラと輝き、放つオーラもキラキラしています。

そして、未来永劫を感じる夢を持っています。
大人らしく過ごすことで、私たちは「無邪気さ」を失っています。

子供のようなこころを持った人に戻りましょう。

~つづく~

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