「地球が一番光るときに50人の仲間と一緒に歌う使命がある」と教えられたヒプノセラピー PART.4 ~一番幸せになって欲しいの!一番光って欲しいのよ!~ 

ヒプノセラピーの中で私はミカに、シリウスのとき、誰に地球に行くように言われたのかについて質問しました。”もっと上の人。仙人みたいな人に、「地球に行ってくれる?」って言われたの。優しくて偉大な人”とヒプノセラピーでのミカは答えました。

“シリウスの小人族に名前はあるの?”と私はミカに尋ねました。“名前って何?”。ミカには集団の名前の概念がないようでした。“小人ちゃんと言われるの。みどちゃんと呼ばれることもあるわ”とヒプノセラピーでのミカは可愛らしく答えました。”この子、地球に来るのを率先した子なのよ。困った子でしょ。先頭で地球に飛び降りたのに、今は仲間の中で一番ビリなの”。ヒプノセラピーでのミカは地球での早苗さんの状況を嘆いていました。私はミカに早苗さんへ必要なメッセージを与えてくれるよう促しました。

“一番幸せになって欲しいの!一番光って欲しいのよ!この子、仲間を大変な目に合わせたくないって言って、自分が一番大変なところに飛び込んだの。この子だけ、 見殺しにはできないでしょ・・”。ミカは涙声で訴えました。早苗さんの目からは大粒の涙が溢れていました。

早苗さんは、地球に降りるときに、仲間のために、一番困難な家庭環境を自ら選んで転生してきたのでした。ヒプノセラピーの中で、ミカの早苗さんを思う気持ちと早く元通りに光って欲しいという強い熱意が私に痛いほど伝わってきました。

ヒプノセラピーの中で、私は早苗さんを魂が望む道を歩んでいる未来の場面に導きました。未来の早苗さんは、赤い絨毯が敷かれた結婚式場に新郎と一緒に居ました。3年先の早苗さんの葉山での結婚式でした。旦那様はシリウスの仲間で歌う人でした。

未来の早苗さんは、パートナーと一緒に歌の道を歩んでいました。“絶対に見つけようね”とお互 いに約束してきたことを早苗さんは思い出しました。”一番仲が良かった仲間なの”とミカが教えてくれました。

早苗さんは、未来の自分からメッセージを与えられました。”自分を大切にして。曇らせないこと。仲間を思い出すこと”。ヒプノセラピーセッション後、クライアントの早苗さんから以下のご感想をいただきました。『ヒプノセラピーセッション、とても楽しい2時間でした!有難うございました。自分が地球に来た時の気持ちを思い出せたら、今とこれからの生活を大切に、もっと一生懸命生きることができるのではないかと思って、ヒプノセラピーを受けさせて頂きました。

自分の口から話された言葉を思い出しながら、”ヒプノセラピーセッションを受けて良かった”と、しみじみと今、思っています。ヒプノセラピーの催眠状態では、意識ははっきりとあるのに、身体と感情を乗 っ取られたような感じでした。

明らかに自分の口調ではない言葉が、自分の口を使って話されていることが不思議な感覚でした。ヒプノセラピーの中での問いかけに対して、自分では分かっていることも「それは何?」と勝手に口が質問していたり.していました。

それから、色々と生意気な口調で受け答えをしていましたよね(汗)。すみません。ヒプノセラピーで催眠状態の会話では、”とってもけなされて 怒られていたいたなぁ”という記憶が一番強いです。過去世の自分に怒られるなんて思ってもみませんでした。

それから、ヒプノセラピーによって、何故「歌うこと」が自分にとって大切なことなのかについて、そのルーツを知って納得しました。歌って癒す種族だったのですね。取り外しのできる「つの」は、絵本に描いてありそうな三角錐の上に円がある形でした。

鍵穴をスリムにした感じのものでしたね。ヒプノセラピーセッションの後から、自分のハートにちゃんとつのが入っている感覚が持てるようになりました。ヒプノセラピーにおいては、自分の過去世が語った内容も衝撃的でした。

でも、ヒプノセラピーセッション全体を通して、一番 今の自分の琴線に触れたのは、最後に岩本さんが語って下さった言葉でした。「お金がないことよりも、スピリチュアルな生き方を理解してもらえないことの方が、ずっと辛いと思いますよ。」と。

家族に理解してもらえないことが苦痛で、”肉体を卒業して親が魂に戻ったら、私を理解してくれるんじゃないか”などと不謹慎なことを考えたりしていましたが、きっと、肉体がある今の状態で理解してもらえるように努力をしていきたいと思いなおしました。

ヒプノセラピーによって、今の自分の環境は、自分で選んで飛び込んできたものなのだということを知りました。岩本さんの言葉に、とても勇気をもらいました。ありがとうございます。

最後に見た自分の未来の姿を 現実に引き寄せることができるように、これから一日一日を大切に、一生懸命 生きていきます。ヒプノセラピーセッションの素敵な時間と体験をプレゼントしてくださって、ありがとうございました。』

クライアントの早苗さんには、貴重な体験談をシェアしてくださり、心より感謝いたします。シリウスの前世ミカの早苗さんに対する思いには感動しました。ミカのため、仲間のため、地球のため、そして、なによりも自分のために早苗さんが魂の望む歌の道を歩んでいかれるようお祈りしております。

(おわり)

★バックナンバーはこちら