神さまに一番近い聖山「アトス」への巡礼~人生で起こる出来事はすべて必然的 PART.2

ご縁があってギリシャのアトス山に誘われ、女性の私は修道院(男性のみ)には行けませんが、ボートで登山口ぐらいまで行けるのかなという気持ちで、10月下旬より10日間ほどギリシャに行くことになりました。
その際に、複数の方々から「遠隔スピリチュアルヒーリングを、ぜひアトス山からお願いします」というリクエストを頂き、1日だけですが、遠隔スピリチュアルヒーリングを行うことに致しました。

 

最近ではどうなのか知りませんが、アトス山に行く場合は入域許可証明書をギリシャ外務省に発行して貰わないといけないそうです。 また、20の修道院もロシア正教会、ギリシャ正教会、キプロス正教会……。なんだかイタリアのバチカンみたいですね。巡礼をしたいから行けばすぐに許可証が貰えるのかどうかは分かりません。

通常は招待制だと言われています。
そして、アトス山の修道院を訪れることができるのは男性だけです。
世界各国のパワースポットで女人禁制はアトス山ぐらいではないでしょうか。飼われている牛もオスだけらしいです。
そのアトス山が聖山になったのは紀元49年のことで、エルサレム(イスラエル)で隠匿生活をお送りしていた聖母マリアさまがキプロス島(わたしがいる国ですね)に住んでいたセント・ラザロス(聖者、キリストが生き返らせた死者)から「死ぬ前にもう一度お会いしたい」という手紙を受け取り、キプロス島へ向かったところ、船長が誤ってこの半島に漂着したという説があります。
聖母マリアさまは、「この地はわたしの庭(ガーデン)」と言ったそうです。

長い歴史の中、正教徒たちはユリウス暦に基づいたビサンチの日常生活をしているらしいです。 夏のバカンスのニュース映像でチャールズ皇太子が自家用クルーザーでアトス山へ訪れるシーンがありますね。奥様はクルーザーで手を振って登り口に足を踏み入れることも出来ません。

つまり、聖母マリアさま以外の女性は修道院の聖山には行けないということになりますね。
それだけ徹底しているのにも意味があると思います。
女性が修道院を訪れると正教徒の僧侶も気が散って修行できないでしょう。

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▼カズコさんによるアトス山からの遠隔ヒーリングの詳細は、
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