ナチュロパスなみの自分の体を信じる PART.6 『バイオダイナミック農法』

ナチュロパスなみの自分の体を信じる PART.6 『バイオダイナミック農法』

オーガニック先進国ともいわれるオーストラリアでは、バイオダイナミック農法もさかんに行われており、また恒久的持続が可能な環境を提唱するパーマカルチャー発祥の地でもあります。

マーケットのオーガニックショップでも、バイオダイナミックの野菜やフルーツ、穀類、卵、お肉類をよく見かけます。
オーストラリア産の国際的にも有名なスキンケア・アロマセラピーブランドのジュリークも、バイオダイナミック農法によって育てられた植物を使用しています。

バイオダイナミックとは英語で「Bio-dynamics」と表記され、ギリシャ語の「Bios = 生命」、「dynamos = エネルギー」が語源となっています。

バイオダイナミック農法は、ナチュラルスキンケア、ヴェレダの創始者であり、シュタイナー教育の父として知られるオーストリアの哲学者ルドルフ・シュタイナーが考案し ました。
農薬や化学肥料を使わないオーガニック農法でもあるバイオダイナミック農法ですが、土壌と農作物、家畜の相互作用に着目し、月やその他の天体の動き、大宇宙が与える植物への影響を考慮した農法です。

種まきや収穫は大宇宙や地球、植物の持つリズムに着目し、それぞれのリズムに合わせて行われます。
バイオダイナミック農法に使われる堆肥は独特です。原則的に水晶の粉末、各種西洋ハーブ、雌牛の糞等のその地方で取れたものが使われます。無機物と有機物のバランスが考慮された“調合剤”とも言われます。

バイオダイナミック農法のキーワードは、「大宇宙」「大地」「生命」「エネルギー」「リズム」「バランス」そして「スピリチュアリティー」

生産性や効率性ばかりに重きを置いた現代の農業は、農薬の乱用、土壌枯れ、ミツバチの減少等、様々な問題を引き起こしています。

通常の農法に比べると、手間ひまがかかり、生産性も低いバイオダイナミック農法ですが、大宇宙から受けるエネルギーを最大限に活かし、自然の摂理に沿ってつくられた農作物は、生命力に溢れた力強い野菜やハーブとなることでしょう。

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