マヤの叡智を伝える　7　by 柳瀬宏秀「28日周期」①

▼進化のための
「コズミック・ダイアリーの7つの習慣」
http://cosmic-diary.jp/cn6/7initiation.html

「28日の自然時間に合わせて生きる」。
28日周期が、宇宙の周期であり、身体の周期であることを感じ、宇宙とリズムを合わせ、宇宙と身体と心が共振する日々を送る。
——―新しい時間への旅立ち、グレゴリオ暦と機械時計の時間からの解放。

コズミック･ダイアリーは、28日周期　13ヵ月
１．月は、地球の周りを27.32日周期で、まわっています。
２．満月の周期とは、満月から次の満月までの周期。それは29.53日です。
３．太陽の対地球自転周期は、約28日です。

月の公転周期が27.32日ということは、１年の間、つまり太陽の周りを地球が１回まわる間に、月は地球の周りを１３回と少しまわっています。ご存知ですか？

365.242日÷27.32日＝　１３．３７回　

満月とは、太陽の周りを大きく地球が大航海している。月がその地球の周りをまわっていて、太陽の反対側に月が来たときの状態です。太陽－地球－月が、ほぼ一直線になったときに、丸い月が太陽の光を全面で反射して満月になります。満月の日は、太陽と地球と月が一直線になっている状態です。大潮になり、さんごの産卵や、海の生命にとって大きな影響が生まれます。生命のリズムです。

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ブルームーン、について
ひと月に２回満月がある時、例えば、この８月がそうだったのですが、
それを神秘的に考えるというのは、まったくナンセンスだとわかると思います。

３１日、２８日、３１日、３０日……というガタガタの宇宙にも、体にもない、人工的なカレンダーを、人間だけが、人間だけの都合でつくった宇宙の周期でないカレンダーを使っているのです。
つまり、ジュリアス・シーザーが７月を１日増やして、３１日にして「july」と呼ばせた。名前もジュリアスから取ったのです。

同じように、８月は、養父シーザーの後を継いだ、アウグストゥス（ Augustus）が、８月を３１日にし、「august」としました。
そのいびつな、人工的なカレンダーの８月に、２日と３１日に、２回満月があるというのは、別に、宇宙的な意味があるわけではないと、明確に知ってほしいと思います。
カレンダーが何か、今のカレンダーがどういうものか、知らないから言えることです。
本来、大気中の塵の影響により月が青く見える現象をブルームーンと呼んでいました。
柳瀬も、ハワイで、娘の真愛と青い月を観たことがあります。
ブルームーンの意味と、歴史的な経緯も、調べてご覧になることを薦めます。

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太陽も、自転しています。海の生命は、満月の日の大潮によって、環境が変わるので満月の周期に大きな影響を受けます。しかし、陸に上がった生命もいます。人間もそうです。太陽の影響が、海より大きくなります。太陽の自転も生命に大きな影響を与えます。地球の気候に大きな影響を与える黒点現象。その黒点は太陽の自転で移動します。地球に対して、太陽の自転の周期が、約28日です。

月の公転周期　　　27.32日
満月の周期　　　　29.53日
太陽の自転の周期　約28日

地球に影響を与える宇宙の周期というものを、この３つの太陽と月と地球が生み出すリズムを融合して推測すると、約28日になります。27日以下や、30日以上はありえません。

28日という周期が、地球の生命に、宇宙のリズムとして影響を与えてきたこと。そして、今も影響を与え続けているのを知ることができます。
だから、肌のターンオーバーの周期も、生理の周期も、２８日なのです。