魂を動かすパワースポット PART.2~壮大なエネルギーが渦巻く「シャスタ山」

シャスタ山は、アメリカ、カリフォルニア州の北部に位置する、標高4322mの山で、スピリチュアルなひとがカメラを向けると、山の上に傘形の雲が現れる と言われる。

ハイウエイからシャスタ山が見えたので,早速カメラを向けてみた。
すると突然風が猛烈に強くなり、それまできれいに青空だけだった山の上部に 向かって、白い雲が吹き寄せて渦を巻きはじめた。ハイウエイの車の中で何ごとが起きたかと驚くほどの、車が吹き飛ばされそうな風の強いあおりを感じた。ハ イウエイを降りてシャスタを見上げると、すでに傘形の不思議な雲が出来ていて、風はやんでいた。

そのままシャスタ山を登りはじめる。途中の直立する樹々の色が目に鮮やかだ。
シャスタ山には、かつて滅亡を伝えられているレムリアの人々の生き残りが、いまなお、山の奥 に住んでいるというレムリア伝説がある。山のどこかに入り口があって、そこを降りて行くと、クリスタルで出来た地下都市があるとも、日本の富士山と地下で つながっているとも言われている。

UFOの目撃が最も多いとされる場所でもあり、この山の不思議なエネルギ−にひかれて、瞑想の場所として、年間を通して多くの人々が訪れる。
かつてのシャスタ山周辺は,シャスタ族、カルク族、ウインツ族などのネイティブ・アメリカンが生活していた。いまでも夏の初めに,毎年、中腹のパンサーメドウズで山開きの儀式が行われる。その時に用いる聖なる花は、大切に管理されている。

山頂にかかる傘雲は、UFOを隠している説や、宇宙ステーションをカモフラージュしている説など、さまざまあるが、ネーティブ・インディアンの祈りの儀式が行われる中腹で、瞑想した後、撮影をしたところ、どのショットにも、たくさんのオーブ(霊的な光球)が写っていた。

山頂には氷河と万年雪があり、その雪解け水は、ナチュラルミネラルウオーターのクリスタルカイザーの源泉になっている。シャスタ山の下のモーテルで 宿泊し、翌朝になったら、一面に初雪が降っていた。シャスタ山は、やはり不思議をたくさん見せてくれたパワースポットだった。