魂を動かすパワースポット PART.1~先住民族のエネルギー受信器「霊山ヤムナスカ」

(Photo by Yoshitaka Nakao)

およそ1万年ほど前から、この地に先住し、現在でも聖地と崇めている、
ヤムナスカという名の山。
海のあるバンクーバーから、内陸におよそ1000km
ほど入った、ロッキー山脈の横幅の終わりに、位置していた。

内陸の、もう本当にここで、ロッキー山脈が終わりという、
平原地帯とロッキー山脈の、見事な境目にあり、トランスカナダ・ハイウエィで、
バンクーバーから来ても、内陸のカルガリーから来ても、ひと際視覚的にも、
エネルギー的にも、印象的で独特な姿をしている。氷河期に氷が流れ見事に、
側面を垂直に削って行ったのだ。

以前、飛行機の窓から、真上から眺めたチャンスを得たが、
真上からのその姿形は、まるでピラミッドのようでもあり、
巨大なエネルギー受信装置のようにも、感じられた。

自然を崇拝し、自然と一体化していた先住民達が、特別にエネルギーの
強い場所を、どうやら聖地として崇め、ここで大自然と宇宙の声を聞き、
交信しながら、進化と癒しを行っていたのだろう。

朝日も夕日も当たる地形にあり、一日の中でも、大きな表情の変化がある。個人的なお薦めは、朝のエネルギー。
独特なパワースポット感に満ち溢れていて、氣の流れが心地よい。
正に元の氣を、十二分に感じ取れ、元気になれるスポットだ。