こんにちは、松尾たいこです。
7月末に刊行された著書、もう読んでいただけましたか？イラストとエッセイと盛りだくさんの楽しい本です。
もちろん地図や美味しいお店,オススメの宿なども載っています。
来年は20年に一度の式年遷宮。この本を持って、お伊勢まわりにぜひ行ってみて下さい。ここでは、本に書ききれなかったエピソードや情報を紹介しますね。

実は、初日から大慌てのスタートだったのです。
朝6：30品川発という、私には考えられないような超早朝の新幹線（のぞみ）に乗り、ぼんやりとまだ目が覚めてない感じのまま名古屋に到着しました。

ここからは近鉄特急に乗り換えです。
担当編集ロックさんがチケットを購入してくれたのですが、いざ乗ろうとすると改札口を通過できず。乗車券を買ってなかったのです。おっちょこちょい。

そうこうしてるうちにかなりギリギリの時間になってしまい、あせったロックさんがものすごい早足ですすむので途中から見失ってしまって、旅が始まる前からいきなり迷子になるかと思いました。
そうそう、ロックさんは東京駅からで私は品川駅からの乗車。名古屋駅のホームで待ち合わせたのですが、ロックさんのスーツケースのほうが私のよりもふた周りほど大きくてちょっと驚きました。
普通は女性のほうが大きいと思うんだけど……。
どれだけたくさん洋服を持って来ているんだろうと思ったけど4泊5日、たいして変わらない服装でしたね、謎だわ。
ロックさんは、品川駅でデカイサングラスの私を見て異様な雰囲気を感じたそうです。
ちょっと失礼ですよね。

……すみません、もう少し役立つ情報を書きますね。
オススメの宿から。
4泊とも違う宿に泊まったのですが、本の中で紹介したのは3つだけ。
載せなかったけどオススメの宿、もう2つあります。
掲載した3つの宿について、こちらでもう少し詳しく＆載せなかった宿についても書きますね。

私がオススメする宿は5つ。
「大石屋」「斎王の宮」「神宮会館」は、本で紹介した宿。
そして残りは、「ホテルキャッスルイン伊勢」「御宿ジ・アース」。
大石屋は、入口が引き戸だったりエレベーター内まで畳敷きだったり、「おかえりなさい」って言われているようなくつろげる空間。
斎王の宮は本館の千の杜にある温泉にも入れて、そちらのお湯がとても質がいいそうです。（ロックさん談）

～つづく～

松尾たいこ　著
「わたしがみつけたもの」

＜発行＞
武田ランダムハウスジャパン
http://ameblo.jp/ise125/