スピリチュアルな変化の第一歩を踏み出した頃の話。横浜の片隅のマンションの自宅の一室で、霊的な治療を兼ねた施術をしてくれる人がいると聞き、スピリティストのお勉強会仲間の間で噂になっていたある人に会い
生活感あふれるマンションのキッチンテーブルには、
「治療はいつ始まるんだろう」と疑心暗鬼の私に、
「おまえの中にある怒りを認めろ~!」
「自分も他人も許さなきゃなんね~んだぞ~!!」
「笑顔の目が笑ってね~んだよ~!!!」
その晩出された宿題は「イマジネーションの中で親を許し、
「はーい、やりマース!」と適当に答えて、
家に帰ってベッドに入り、
それっきり宿題は終わったもんだとすっかり忘れて、
「宿題しました!」と適当に笑顔で言う私に、「だめ、ぜんぜん出来てない。ちゃんとやれよ」と厳しい一言。
その日はろくに話す時間も取られる事なく、
さすがに怒られて凹み、ちょっとシュン……として帰宅後、今度はきちんとお祈りしてからイマジネーションを始めてみました。
すると、まるで現実かのように親と自分が頭の中で会話し出し、最後の「さよなら」を伝える場面では滝のような涙が溢れてきました。
すると同時に、
「!!」……さすがにビックリしすぎて声も出せません。
それは海外の友達からの電話だったのだけれど、よくよく理由を聞いてみると、
きっと友達はなぜに私へ電話したのか意味もわからず、また、
3回目の予約日、ドアを開けるとすぐにH氏は「顔が違う!
~つづく~