筋肉とリンパにアプローチ~島田流 フェイスかっさマッサージ~

島田流かっさマッサージ Part 4

さて、今回はいよいよ「島田流フェイスかっさマッサージ」の方法をご紹介しましょう。

島田流フェイスかっさマッサージの大きな特徴は2つ。
1つ目は、「開く」「ほぐす」「流す」の3ステップで構成されていること。
そして2つ目は、「筋肉とリンパにアプローチしていること」です。

▼方法

かっさで開く

まず1つ目の「開く」の部位は3か所です。
①耳の前、②顎のエラの角から耳の下、③鎖骨の上。この3か所をかっさプレートの耳の部分で開きます。
「開く」の部分は主にリンパ節で、私が20年以上エステティシャンとして多くのクライアントのお顔を触ってきた経験から、この「開く」の部分がかたくなって詰まっている人が多く、この部分をまずかっさで開いてあげることでリンパ液の流れがよくなり、老廃物が流れることでお顔のサイズが変わることを感じていたため、島田流かっさマッサージのメソッドの1番最初の手技として取り入れてみました。
この「開く」をかっさで正確に行うことが、この後のかっさで「ほぐす」「流す」の効果を高めるために重要になってきます。
「開く」は各部位5回ずつ行います。

かっさでほぐす

「開く」の次はかっさで「ほぐし」ます。「ほぐす」は「かっさで筋肉を筋肉の流れの方向に細かく丁寧にほぐす」手技です。
この「かっさで筋肉を深いところまで細かくほぐす」ことで、ご自身の「本来の立体感」を取り戻すことができます。

かっさで流す

最後にマッサージによって浮き上がった老廃物を最初の開いたポイントに向かって、かっさで一気に流します。

今回は大まかな流れをお伝えしたので、次回はかっさサマッサージのひとつずつの手技を詳しくみていきましょう。