「とにかくネガティブな自分を変えたい!」ともがきながら、スピリチュアルな世界に足を踏み入れた9年前。
その頃ちょうど知り合ったブラジル人ミディアムが話してくれたのはまさに9年後の今、人々が話題にする「2012年のアセンション」についてでした。
もうずっと昔、霊界では15000の天使たちが新しい世界をサポートするために集められていたそうです。
(天使も数で数えられるんですね!)
「なぜ?」と尋ねる私に、
「これからの地球はどんどん価値観が変わっていき、物質第一主義・自分さえよければ良い、という波動からより愛に溢れた波動に変わっていくんだよ。
だから、今までは地球で解消できていた低い波動のカルマがこの先の地球では解消出来なくなるので彼らの為に新しい世界を作って魂の受け入れに備えているんだよ」
その頃すでに海外では人災・自然災害問わず多くの命がいっぺんに亡くなる機会が多々起こり始めていたのでそれらで亡くなった人全てが新しい世界へ連れて行かれたのかと驚いた私は
「では、これから死んでいく人たちはみんな低いカルマを持っている人たちなの?」と声を荒げてしまいました。
「そうではないよ。これから死んでいく魂の中には、再び地球へ戻ってくるものもいれば、もう生まれ変わる必要の無い魂もいるし、新しい世界へ生まれ変わっていく魂もいる。そして、今後死んでいく人に限らず、すでに昔から準備は始まっているんだよ。」
2012年の12月の何日かに大きな事件が起きるわけではなく、すでに地球も霊界も変化の用意をしていたのです。
9年前にこの話をされた時は「へぇ、新しい世界が出来るんだ~」とどこか遠い話でしたが日本人として大きな変化の2011年を過ごした今、地球の善き変化、霊界のサポートが心から理解できます。
カルマの波動の低い・高いとは、
「自分さえよければ他はどうでもいい」という理由から生まれた原因から結果を経て学ぶのか、
「愛」が理由に含まれている原因と結果を経て学ぶのか。
大きく分ければたった2つの差です。
例を挙げてみると、
「放射能施設の近くに住むのはさらさらごめんだけど、私の高額収入は放射能が生み出してくれているのでなんとか現状を変えずに高額収入を維持しよう」
と考えている人と、
「自分の高額収入は今まで放射能が生み出してくれていたけれど、地震や原発の事故を経た今、例え収入が無くなろうともこのままではいけない。地球の為に、人々の為に放射能との付き合い方を変えなければ」
と考えている2人の学びの場が同じ地球では無くなるという事ですね。
せっかく2012年の地球に生きている私たちが出来る最善を選んでいけるよう
個人それぞれが学び成長することが一番大切な事だと9年前に教わりました。