足の診断で性格や体調を知ろう~足のどこを見ればいい?~

前回、足が心身の状態や、過去を語ると言う事をお伝えしました。
ではどの様にして、足を「見て」、「読む」ことを行っていくのか?
まず観察すべき部位は、
・足の裏
・足の甲
・指の形や長さ、向き
・ふくらはぎ
など、膝下~足先にあたる部分は全て見ます。

観察する内容は、
▼「見て」得る情報
色、形、シワ、皮むけや水虫の有無、タコや魚の目、足指の状態と向きを見ていきます。
▼「触れて」得る情報診
硬さ、弾力性、関節の状態、凸凹、温度、湿り気、そして関節の硬さや、怪我、傷、ニオイなども見ていきます。

それぞれのサインには、身体面のメッセージとしての出方と、性格や気質面のメッセージとしての出方があります。
例えば、『足の色』。
この時期、黄色い足の方がとても増えますが、身体的には、胃腸の疲れ、肉体疲労を意味し、血液中に疲労の代謝産物である、乳酸が増えていて、それを素早く代謝処理できていないので、だるさが残ります。
精神面では、優柔不断・断れない人・Noを言えない人などに足が黄色い事が多く見られます。

『角質』では、よく足の裏の人差し指の付け根あたりに、大きな角質を作る方がいらっしゃいますが、身体的な意味では、気管の反射区が弱いというサイン。もしくは背中の筋力の低下、猫背を意味します。
精神面、気質面としては、外見重視、カッコ付け屋、足が痛くても流行の靴を履いていたい、足に良くてもダサい靴は履きたくないと言う人に多いです。
外見がお洒落な方にも実は多く見られる角質ですが、実のところ、身体はツライ所だらけ、お部屋も人が来なければ片付けず、散らかっていたりします。

さぁ皆さんの足裏は如何でしょうか?
当たってるかも~! と言う方結構いるのではないでしょうか?
次回は、足の甲側のお話をしましょう。