腹肉ツヤ子 in 癒しフェアで、癒すより癒された!?

トリニティ読者の方にはちょうおなじみ、スピリチュアルの大祭典「癒しフェア2012 in TOKYO」に、なんと縁あってブースを出させていただきました。ツ、ツヤ子の分際で……(白目)!
著書に、男を見る目の全くない己の傷んだセンスを棚にあげて、闇雲に神にすがってしあわせになろうとして始めた神社巡りがきっかけとなって出版した、「恋開運 神社へ行こう!」(主婦の友社)とゆう一冊があります。神社に懐く楽しさに目覚めるきっかけになればいいなと一生懸命こしらえた本です。自らの手で読者さまの元にお届けしたい! 押し売りしようなんてそんな。フンガー!
そうして本だけ並べて売るのではスペース的にさみしかったので、戯れに似顔絵描きなどやることにしました。やれやれこれでなんとかブースの格好がつくかしらね。ま、誰も来なければ写経でもして心を無にして過ごせばよい……チーン☆
ところがです。蓋をあけてみてあらびっくり。似顔絵に行列なんぞ出来てしまいましたー!わざわざ会いにいらしてくださったとゆう方もいたりして。やだ、じーん、目からお汁が……。
暗くて湿った洞穴の奥で背中を丸めてひっそり描いてるイラストや漫画が、ちゃんと誰かに届いてた! 楽しみに見ててくれてる人いたー! そして目の前で描き上がった絵にキラキラよろこんでくださるダイレクトなリアクション。小学生の女の子が似顔絵をうれしそうに抱きながら、小さいキャラもののお財布から大事なおこづかいを渡してくれたときは、おばちゃん再び目からお汁がね! 癒しを提供しなければいけない立場のはずなのに、誰より癒され励まされまくったのでした。肝心の本もまあまあ売れた! そして不思議な偶然もあって、会いたかった人、会えなくなっていた人、ずっと憧れていた人にも次から次へ会うことが出来て、縁もたくさん繋がりました。
ブースで参加は初めての試みだったけど、得られたものがあんまり大きくてツヤ子びっくりあんぐりです。まったく人生のご褒美みたいな貴重な2日間になったのでした。
ハッさては、スピリチュアルに感度の高い人達が山と集まりまくっているこの会場、とんでもないパワースポットになっていたのではー!
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