精油を40滴以上も使う「レインドロップ」で、陶酔そして覚醒 Part.2

こんにちは。ライターの石田舞子です。
今回は、東京・赤坂のサロン「Madu(マドゥ)」さんで体験した「レインドロップ」レポート第2弾。いよいよ実際の体験談です。

まずは足裏の側面の背中の反射区に精油を浸透させていきます。
足裏は第2の心臓とも言われる部分。その脊柱のツボに精油を塗るとは、ダブルで効果的な感じですね。
すると、そっと私の肩をつまんで、「この固さを覚えておいてくださいね」、とおっしゃるセラピストさん。コリコリですよ、我ながら。
そしてさっそく、背中に沿ってポツポツと精油がしたたり落ちてきました。

セラピストさんが爪を使って、精油をやさしく刷り込むようなタッチで触れてくださいます。
手の平ではなく、爪の部分でふわふわっと触れられる感じ。
この辺りから睡魔との闘い(笑)
羽のようなタッチで背中を駆け抜けるセラピスト・大内さんの手。
スコンと落ちそうになりながらも、粘って取材する私(笑)
リラクゼーション音楽流れる中で陶酔。その繰り返し。

首の後ろがちょっとジンジンしてきました。
自律神経のツボが集まっている所だそうです。なるほど、私の弱点部位。
植物(精油)は、その人の必要なところに、ちゃんと作用してくれるのかも。
そうこうしているうちに、ボディトリートメントがはじまりました。
体全体をゆるめるような手技で、背中はもちろん、腕や足、デコルテまでケア。
疲れた筋肉がきちっとほぐれていく感じの、Maduさん独自の技術です。
途中で再び肩をつまんでもらうと――ゆるまっていました~!
続いてホットストーンのケア。
石で施術されるって、固いイメージがあるかもしれませんが、
なめらかな感触で心地よかったですよ。

途中でお手洗いに行ったのですが、鏡を見たら、目が大きくなった感じがしました!なぜ?
「どんどん顔つきが変わってくるお客様もいらっしゃいます」と大内さん。顔は触っていないのに、まぶたの重さがなくなったような。
「反応の出方は、その方によって変わってきますね。
ケア後、となりにベッドがあったらとにかく寝たい、倒れ込みたいという方もいらっしゃいますよ」

私の場合は覚醒した感じ!スッキリしちゃいました。
そして、ケア後もお手洗いへ。個人的には利尿作用を感じました。
背中も、こころなしかむくみがとれてスッキリした感じ。
レインドロップは、オレガノ、タイム、バジル、ウインターグリーンなど9種類の精油を使って行われます。
9種類の精油は地味ですが、ウィルスを抑えたり、炎症を抑えたりする作用のものばかり使用します。
というわけで、軸が整い、スッキリすることができたレインドロップ体験。
ケアから数日経った今、なぜだか集中力がアップしたような。
レインドロップのせいかどうかはわかりませんが、余計なことが削ぎ落されて、本来向かうべきところに集中できている、そんな感じです。

Maduさん、ありがとうございました!

▼Madu HP
http://madu-salon.com/

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