精油を40滴以上も使う「レインドロップ」で、陶酔そして覚醒 Part.1

こんにちは。ライターの石田舞子です。
先日、東京・赤坂のボディケアサロン「Madu(マドゥ)」さんに行ってきました!
前から受けてみたかった「レインドロップ」を体験してきたのです。
「レインドロップ」とは、「脊髄トリートメント」とも呼ばれ、雨だれのように、精油を背中に垂らしていくセラピー。

精油(写真)というのは、植物から抽出したエキスのこと。
アロマセラピーで使用されるものですね。
雨だれのように精油を垂らす、と言いましたが、通常、精油をお肌に塗る場合、ホホバ油やオリーブ油などのキャリアオイルで薄めて使うのが一般的。1%ほどの濃度で充分という説もあり、使うのはほんの数滴だったりします。

でもしかし!
レインドロップは、そんな精油を贅沢にも40~50滴も使用するんです!
精油には、抗菌作用や抗ウィルス作用をはじめ様々な作用があり、それらが脊柱にしみ込んでいくわけですから、効果が期待できそうですよね。
レインドロップはアメリカの先住民族よりヒントを得たテクニックだそうで、アメリカでは医療現場にも導入され、脊柱側湾症や脊柱後湾症、座骨神経痛等に効果的だと言われているとか。

そもそも精油は、刺激が強いために希釈して使用するんですが、直接何滴も垂らすとなると、使う精油も純度の高いものでなければなりません。
レインドロップは高品質のヤングリビング社さんの精油を使って行われます。

ヤングリビングのブレンド精油「ヤングヴァラー」を手に取るとこんな感じ。
青みがかっていてサラッとしています。
アーモンド油、スプルース油、ローズウッド油、ブルータンジー油、ニュウコウジュ油(フランキンセンス)のブレンド。
前置きが長くなりましたが「Madu」のマネージャーを務める大内純さんにレインドロップ導入の経緯についてお聞きすると―

「当サロンは、ボディラインを整えるメニューとして、筋肉にアプローチしていく美容矯正のメニューが主なんです。しかし、震災後は特に、精神的ストレスや気分の浮き沈みを訴えられるお客様が増え、そういったニーズに答えられるメニューを探していました。
その結果、深い部分まで癒しをもたらすレインドロップを導入したんです。いわゆるリラクゼーションに留まらず、もっと核の部分にアプローチするようなインパクトのあるセラピーが必要だと考えたんですね。
脊髄は脳とつながっていますから、レインドロップは本当に脳までリラックスする感じ。お客様の眠り方が違うんですよね。うとうと、というよりも、スコンと抜けていっちゃう感じなんです。『ゆるむってこういうことなんだ』とおっしゃるお客様もいますね」

 なるほど~、これは楽しみ。しかも!
Maduさんのレインドロップメニューには、ホットストーンの施術とオイルマッサージも付いているので、体もあたたまって、老廃物も流れてスッキリできそう。

詳しい体験については次回お届けいたしますので、どうぞお楽しみに!

▼Madu HP
http://madu-salon.com/