秋の肌トラブルに効果的!~IRODORI式色彩美肌術~

一日ごとに秋の色が濃くなってきました。通勤、通学、お買いものに行く時に周囲を見渡すと、夏の頃とは明らかに景色が変わって来ましたね。とても風情を感じる季節になって来ました。

秋は涼しくて過ごしやすく、それこそ読書や運動に適した季節ではありますが、朝夕の気温の差が激しく、体調を崩したり、風邪をひいたりしやすい季節でもあります。

体調管理は特に意識した方が良い季節かもしれません。
しかし大切なのは体調管理だけではありません。

季節の変わり目は肌がとてもデリケートに傾きがちで、肌のトラブルが出やすい時期です。最近では肌を気にされる方は女性だけではなく男性も増えて来ていらっしゃいますので、その手の問題を意識している方はもしかしたら気になっているかもしれませんね。

「肌の調子がおかしい」と感じる方は、肌が夏の疲れを引きずったままなのかもしれません。過酷な猛暑を過ごした私たちの肌は、真夏の紫外線や汗、冷房による肌の乾燥などが原因で、ごわついたり透明感が低下したりと調子が悪いものです。
まさに肌も夏バテ状態です。できれば何とか打開したいところですね。

秋の肌トラブルは、夏バテした肌が疲れた状態となり、秋になって症状が現れてきているものなのです。

肌の調子が悪いと、それだけでテンションが下がってしまいますよね。
仕事でも恋愛でも少なからず影響してしまう人もいるのではないでしょうか。

これから冬に向かって気温が更に下がり、徐々に空気も乾燥してくるので、ますます肌の調子が気になってきます。
ダメージの上乗せにならないよう、夏バテで疲れてしまった肌をじっくりケアしてあげましょう。

今回は色彩心理的に肌荒れを改善したい時に効果的な色の提案をさせて頂きます。
肌のお手入れにプラスして活用してみてくださいね。

●白●
「再生」「リセット」というイメージのある白は、新陳代謝を促進して、肌を若返らせる効果があります。美人をつくる色ともいわれています。
心身へ浄化作用をもたらすので、疲労や肌荒れによるストレスも軽減してくれます。

●ピンク●
「女性性」「若返り」というイメージのあるピンクは、女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促進する効果があります。女性の美と健康に不可欠な色です。
疲労がとれやすくなる色なので、夏バテによる身体の疲れにも効果的です。

これらの色をファッションやメイク、小物などに取り入れてみてください。
おススメはピンクのチークやグロスに、白の清楚なシャツやカットソーです。

肌の状態が気になるのは秋だけではないと思うので、ぜひ1年を通じて活用してみて下さい。

 

季節の変わり目による肌トラブルに負けず、楽しい秋を満喫してくださいね。