次は105年後! 6月6日のヴィーナストランジットの受け止め方

6月4日の射手座の満月は、日没直後の東の空で、月が欠ける部分月食が見られました。19:00に欠け始めて20:03ごろ最大食となり、21:07に元に戻りました。

この経過時刻はどこでも同じなので、早く月の出を迎える東側ほど月の高度が上がり見やすかったようです。
近畿より西では月の出よりも欠け始めの方が早く、月が欠けた状態で昇る「月出帯食」となりました。

もうひとつのお楽しみは、6月6日。
金星の太陽面通過(ヴィーナストランジット)があります。
これは、午前7:00過ぎから、午後の14:00前頃にかけて起こり、太陽面上を金星のシルエットがゆっくりと横切っていくのが見えます。

金環日食で用意した「日食めがね」などを使って安全に観察しましょう。
今回のチャンスを見逃すと、次は105年後まで起こらないので、日食以上に晴れを願いたいものです。

私は金環日食が雲でダメだったので、なんとか見たいものですね。

私のビーナスにチャネリングした時に受け取った感覚ですが、「アセンションという2012年に、金星がやってくる」、ということは、「ガツガツがむしゃらにやる」というよりは、「軽やかに女神的なエネルギーを持ってアセンションしていくこと」がもしかしたら、ふさわしい変容の仕方だというお知らせなのかもしれませんね。

また、しっかりと「見る」というよりは「感じる」という方を優先した方がいいのかもしれませんね。