森林セラピーが心と身体を癒す~みどりの風が吹く“疎開”のまち智頭 PART.3

町の総面積の93%を山林が占める鳥取県八頭郡智頭町。
こちらでは、町の取り組みとして「森林セラピー」を開催、全国から多くの観光客が智頭町を訪れ、森林が持つパワーを体感しています。
「森林セラピー」拠点として智頭町が人気を集めているのは、豊かな自然を体感できることが多くの方をひきつけているのはもちろん、町全体の一大事業として、システムやサポートがしっかりしていることが大きな理由かもしれません。
日本全国で展開する森林セラピーには、「基地・ロード」の構想のもとに成り立っています。

▼森林セラピー基地・ロードとは
生理・心理・物理実験により、「癒し」効果の検証等がなされた全国48ヶ所の森を「森林セラピー基地」「森林セラピーロード」として認定することで、全国で安心して森林セラピーを楽しむことができる。

また、智頭町の特長として、しっかりとしたカリキュラムのもとに森のガイドが育成されていることも挙げられます。
▼「森のガイド」養成講座
1年間を通し11回開催し、7回以上の参加者を町が森のガイドとして認定します

▼森林セラピー弁当
智頭町の森林セラピーでは、地域特産を使用した、「森林セラピー弁当」も人気です!
(メニューは変更の可能性があります) 

セラピー弁当の7つの誓い

①米は100%智頭町産
②食材の8割は智頭町産
③カロリーは600~800キロカロリー
④塩分は3g以下
⑤お品書きをつける
⑥旬の食材をいれる
⑦愛情を込める

昨年2011年の10月には、トレッキングを日常的に行っている大場忍医師と一緒に森林セラピーを体感できる「医師と歩く森林セラピーロード」の開催など、智頭町ではさまざまな企画を開催し、その参加者はどんどん増え続けています。

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▼鳥取県八頭郡智頭町 「森林セラピー」HPはこちら
http://cms.sanin.jp/p/chizu/sanson_saisei/therapy/