東京・目白椿山荘「ほたるの夕べ2012」を開催

毎年5月半ばから夏にかけて、自然が多くきれいな水辺のある場所でみかけることができる蛍は、成虫になってわずか1~2週間ほどでその命を終えます。

東京都心で蛍を見ることができる場所は限られていますが、椿山荘では今年もゆっくりと舞うほたるの光が日本庭園を彩ります。

椿山荘では、5月18日(金)19時24分に、初夏の風物詩である蛍が庭園を飛翔する姿を確認。5月19日(土)~7月16日(土)まで、お食事と蛍観賞をお楽しみいただくイベント「ほたるの夕べ」を開催します。

椿山荘の蛍の歴史は約60年。2000年から、庭園内の湧水やせせらぎの水質・水量などを改善し、蛍が自生・生息できる環境作りに取り組み、敷地内で飼育した幼虫を2月に地元小学生の皆さんと放流しています。

蛍の幼虫は、桜が散った後初めて降った雨の夜に、土が柔らかくなると水中から陸へ移動し、その翌日から積算した1日の平均気温が累計「500度」になった頃に飛翔すると言われています。
一昨年、昨年も当説が立証され、椿山荘は、今年は4月18日(水)から計測を開始。
505.8度に達した5月18日夜、初飛翔が確認されました。5月中旬~6月はゲンジボタル、6月後半よりヘイケボタルの幽玄な光をお楽しみいただけるとのこと。

蛍観賞にあわせ、ディナービュッフェや各レストランにて蛍をイメージしたオリジナルメニュー用意。家族や大切な人と楽しむ時間を提供します。

さらに、天候に関わりなく間近で蛍の光をお楽しみいただける室内ビオトープも設置しています。
淡く優しい蛍の光は、あなたの心を優しく照らしてくれます。

詳細はこちらをご覧ください。
■ほたる支配人と一緒に遊ぼう!「ほたる沢の夕暮れ広場」
http://www.chinzanso.com/event/news/1551.php

■ほたるの夕べ ディナービュッフェ
http://www.chinzanso.com/event/news/0607.php