日本唯一のIAOH(国際ヒーリング協会)認定ヒーラーによるヒーリングストーンの使い方講座 PART.4

今回の連載では、誕生日によって区分されているヒーリングストーンをご紹介しています。
9種類のストーンはそれぞれ、意味を持ちます。ストーンが持つ意味合いは、巷でよく称されている「パワーストーンの意味」とは違います。それは、石の持つ影響力と、サンスクリットの知恵をリンクさせているからです。つまり、誕生日により本来抱いている資質や性格・傾向があること、その長所を活かし短所を目立たなくさせる要素を持つ石である、と認識してください。

▼誕生日によって区分される9種類のジェムストーン

誕生日が1,10,19,28日の人……イエローシトリン
誕生日が2,11,20,29日の人……マラカイト
誕生日が3,12,21,30日の人……ガーネット
誕生日が4,13,22,31日の人……インカローズ
誕生日が5,14,23日の人……ラピスラズリ
誕生日が6,15,24日の人……ブルーレースアゲート
誕生日が7,16,25日の人……ホワイトバッファロー(ホワイトハウライト)
誕生日が8,17,26日の人……アメジスト
誕生日が9,18,27日の人……ブラックトルマリン

▼ヒーリング・ストーンがガーネットの人

ガーネットは深い濃い赤い色をしたストーンで、ザクロ石とも呼ばれます。
血と同じ色として血行を良くしてくれる石とも言われています。ガーネットは非常にやさしく繊細で情愛か深い石、と古来より言われており、大切にされると強く守護してくれるとの言い伝えがあります。ただ、持ち主がほかの石に興味を移すと、その力を失ってしまうとも言われています。

ガーネットの人は周囲から自然と愛されるような華やかな性格です。いつも人が集い、話題の中心となり、注目される傾向があるでしょう。周囲から見たらあなたは「人を引き寄せる不思議な力がある人」に見えるのです。

ただ、気分のアップダウンがやや激しく、落ち込むとなかなか気分が戻らない傾向があります。そのような時には否定的傾向が強く表面に出ますので注意が必要です。

ガーネットの人の顕著な特徴は「華やかさ」です。どちらかというと熱くなりやすい性格である場合が多いようです。その特徴が表に出ない場合でも、どこかエネルギッシュな雰囲気を周囲に与える傾向があるでしょう。

その長所を生かすには基本石であるガーネットが有効です。状況に合わせてタイガースアイ(虎目石)・コーラル・ピンクフローライトなどを同等として活用すると良いでしょう。

ガーネットの人の短所は気分が冷めやすい、急に暗い気持ちになる、という要素でしょう。飽きっぽい人、という印象を与えてしまう場合があります。これを補うのに有効なストーンはラピスラズリ・マラカイト・ブラックトルマリンのグループになります。

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