山川紘矢さん・亜希子さん 愛と宇宙の大きな意識とつながって生きる PART.1

日本における精神世界ブームがまだまだ下火だった時代から、ブライアン・L・ワイス博士、シャーリー・マクレーンさんなど、スピリチュアルの分野での海外ベストセラーを翻訳された山川紘矢さん・亜希子さんご夫妻。お2人が「癒しフェア2012 in OSAKA」の講演会で語られた深淵なメッセージをお届けします。きっと、今、あなたに必要な言葉が見つかるはず。

「人生の目標は何ですか?」 自分のなかの神様への問いかけ

紘矢さん:
『僕は25年くらいずっと翻訳などやっておりまして、自分たちがスピリチュアルな仕事を通して25年間何をやっているかというと、“みんな幸せな人生を送っていただきたい”と伝えていることに尽きますね。

人生の目標は、私は「幸せになる」ことだと思うのです。皆さん幸せですか? 今、日本に生まれてきた私たちは、凄くラッキーだと思います。どんどん面白い変化があるし。原発事故や津波も起きて大変なのですが、私は、そういうことを通して、人生は何が大切かを教えてくれているのだと思います。私たちが翻訳家になったのは、25年前ですが、たくさんのスピリチュアルな本を訳して、多くの人々に出会いました。

その前は公務員。法律を学び大蔵省に入って22年間。ちょうど人生の半ば40代くらいで、「えっ!?」と思うようなことが人生で起こってしまって、見えない世界とのやりとりが始まったのです。昔は見えない世界なんて全然ないと思っていた。想像の産物だと思っていました。実際に見えない世界の精霊と交信することになって人生とはこういうものなのだとわかってきまして。今はとても信心深くなりました。神様なんていないと40過ぎまで思っていましたけど、今は、神様がいないということは考えられなくなりました。

神様がいなかったら私たちはここにいません。神とはどのように定義していいか分かりませんけれども、すべては宇宙には大きな意識みたいなものがあって、それとつながって私たちは一人ひとりがこのように生かされているのです。

大切なことは、人間は死なないということ。だから人生の意味を考える時に「自分は何を信じているのか?自分とは何なのか? なぜここにいるのか?」ということを探すことが大切なのです。それが分かってしまえば、本当に人生がクリアになります。幸せになればいいのだと。今自分が幸せかどうかということを、自分で調べれば良いのです」

★バックナンバーを見る→連載記事:山川 紘矢・亜希子夫妻

■山川紘矢・亜希子さん プロフィール
東京大学を卒業後、紘矢氏が大蔵省に入省。夫婦で海外生活を経験する。紘矢氏の退官後、翻訳家に。海外の有名ヒーラー達の著書を多数翻訳するほか、自身の著書やワークショップなど幅広く活動。

共訳に『アルケミスト』(パウロ・コエーリョ著、角川文庫)、『聖なる予言』(ジェームズ・レッドフィールド著、角川文庫)、『カミーノ―魂の旅路』(シャーリー・マクレーン著、飛鳥新社)、『心を癒すワイス博士の過去生退行瞑想』(PHP研究所)など多数。

公式サイト
http://www2.gol.com/users/angel/

山川紘矢・亜希子オフィシャルブログ「天使の羽根」
http://egoen.jp/blog/yamakawa/

公式ツイッター
https://twitter.com/#!/angelakiko