夢を真言密教的に解釈。メッセージを読み取る法瀧式「夢開運」~場所編~

夢の世界というのは非常にスピリチュアル。眠っている間に、魂があの世へと還っていると多くのスピリチュアルヒーラーさんは仰います。また、第六感には鈍感!という人でも、正夢、予知無など、夢を通じて不可思議な体験をしたことがある人は多いのでは?
奈良の修験者であり、先達・沖田法瀧さんの著書「夢の道しるべ」では、夢を人生の指針にするべく、さまざまな夢を真言密教に基づいた東洋の特有の解釈でご紹介しています。
夢というのはすぐに忘れてしまうもの。ですから枕元にメモできるものを置いておいて、朝起きたらまず、夢のなかで印象に残っている部分だけ書きだす。そして同時に起きた時嫌な気分になったとか、逆にすっきりしたとか感覚も記録しておくとGOOD。毎日書くことで、少しずつ夢の記憶力もあがっていき、日々の出来事とのリンクもしやすくなるかもしれません。

前回に引き続き、夢別の意味をご紹介します! 今回は「場所」です。

 

<土を掘る>
人間関係に恵まれ、収入も順調に増えていくはず。雑誌や新聞のほか、友人からもお金に関する様々な情報が入ってきます。財テク関係の情報には興味を惹かれるかもしれませんが、外部からの情報は判断程度に。自分で調べたことを基準にチョイスしてください。

<土の上に寝る>
無理をして疲れているようです。体力を過信し過ぎると体調を崩します。睡眠とバランスのよい食事を心がけて。

<狭い道を歩く>
ささいなことからトラブルが発生する暗示。やる気だけが膨らんで行動が伴わず、評価も下がってしまいそう。

<歩いていた道が突然消える>
突発的な出来事が起こる暗示。気がかりなことがあったら、注意を。

<富士山を見る>
大吉。恋愛では異性を惹きつける魅力的なフェロモンが発揮されそう。自然に異性に慕われ、恋愛に発展していきます。仕事への意欲も高まり、エネルギッシュな活躍が期待できます。

<山でキャンプをしている>
人に言えない秘密ができそう。火遊びもほどほどに。ただし、派手に燃えていれば吉夢。

 <岩の上に上る>
願い事が叶う暗示。常識にとらわれずにどんどん新しいことができるとき。仕事は思い通りになります。ただし、相手が同僚か目下の場合はねぎらいの言葉は忘れずに。

 <石につまづく>
孤立化しそう。仕事では身近な人に対して寛大な気持ちを失うとチームワークが乱れるので気をつけて。

 <海で泳ぐ>
恋愛運アップ。フリーの人は以前から知り合いの異性が恋愛対象の急浮上。パートナーがいる人はより深く恋愛を楽しめそう。新しいことにチャレンジすることが恋の扉となりそう。見た目のイメチェンにチャレンジしてみて。

 <崖から落ちる>
大きな変化が待ち受けていそう。忍耐が試されそうな時期。恋愛も出会いのチャンスも期待薄。パートナーがいる人は、2人の間に暗雲が立ち込めそうな予感。

<無人島に行く>
孤立。すでにパートナーがいる人は不平不満を抱いているようです。今の関係をキープするためには自分を抑える努力が必要。

<森で迷う>
問題が浮上する暗示。今考えている問題が大きくて悩んでいるようですが、視点を変えてみれば意外と簡単に解決できそうです。

 

◆著者プロフィール
沖田法瀧 おきたほうりゅう

沖田法瀧
近畿三十六不動尊霊場会にて得度を受け先達となった後、真言宗別格本山千光寺にて、得度を受け、先達・沖田法瀧となる。「一人でも多くの人の人生に、たった1分でも笑顔でいられる時間が増えれば良い。私の霊能力が何かのお役に立てるのなら、こんなにうれしいことはないんですよ」という無垢な気持ちから生まれる慈愛。人の運命を言い当て、運勢を切り開く類まれな能力をもちながらも決して奢ることない人柄で、そばにいるだけで心が温かく癒されていくという人が多い。著書に「夢の道しるべ」(ファーザーアンドマザー)、「ひとり暮らしの風水」(マガジンファイブ)。モバイル占いコンテンツ「修験者ψ沖田法瀧」も人気。
http://homepage2.nifty.com/horyu/
「夢の道しるべ」 http://fandm.co.jp/html/product.html