古神道でも使われる 自然から授かった楽器「石笛」で癒されるコンサート

スピリチュアルプロデューサーの勝龍一です。
今日は、古神道でも使われる、自然から授かった楽器「石笛」(いわぶえ、岩笛という漢字を当てられることもある。)を使った、めずらしいコンサートのご紹介です。

石笛とは、海や山で“自然の力”によって作り出された、口をあてると笛のように音が出せる自然石のことを言います。日本において石笛の歴史は古く、今から5千年以上前の縄文時代には、祭祀のためにこの「石笛」が使われていたといわれています。

石笛は、自然石の穴を使うものなので、普通の笛のように高度な演奏は難しいですが、演奏方法はシンプルでも、石笛の響きは、普通の笛よりも強いエネルギーを感じさせ、神秘的で懐かしいものです。そして「場の浄化」にも使うことができ、「古神道」でも大切な道具として使われています。

この石笛の響きを、有名な作家、三島由紀夫は作品の中で次のように表現しました。
「岩笛の音は、聞いたことのない人にはわかるまいが、心魂をゆるがすような神々しい響きを持っている。
清澄そのものかと思うと、その底には玉のような温かい不透明な澱みがある。
肺腑を貫くようであって、同時に春風駘蕩たる風情に満ちている。古代の湖の底を覗いて、
そこに魚族や藻草の姿を透かし見るような心地がする。またあるいは、千丈の井戸の奥底にきらめく
清水に向かって、声を発して戻ってきたこだまを聞くような心地がする」

作家らしく文学的な表現ですが、実際に石笛の音を聞いてみるとこの表現が肌感覚として理解できます。
そして、高い周波数の音が脳の中心部分を震わしているような感覚があり、聴き終わった後に心身ともにリラックスし、体と心が清められ、浄化されたような感覚を味あうことができます。なお、科学的な調査でも、石笛を聞いた後の脳内ではリラックスをあらわすアルファ波が優勢となるそうです。

今回、この石笛、しかも、今、日本が誇る“世界遺産”小笠原父島で授かった石笛4種類を使いながらピアノや玄楽器とともに奏でる“ヒーリングインスピレーションライブ”を、写真家でもありアーティストでもある若月佑輝郎(わかつきゆきろう)さんとサウンドプロデューサーのGaujueさんのコラボレーションで予定しています。

また、コンサートでは、やはり石笛を演奏される藍住 四音(いくすみ しおん)さんとクリスタルボウルの演奏ユニットの玉愛聖欄(たまあみ)のみなさんも出演されます。
ご興味のある方はお申込み頂ければと思います。
(100名規模の会場ですが、残席わずかとなっています。今週には埋まる可能性があるので、ご興味のある方はお早めにお申込みください)
お陰様で満員御礼となりました。ありがとうございました!

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