占星術と童話、アロマ、音楽…の素敵なひと時。鏡リュウジさんトークショー

9月8日(土)、原宿クエストで開かれた鏡リュウジさんのトークショー。
テーマは、「幸せになる7つの秘密」です。

今年はグリム童話が生誕100年。それにちなんで、前半は俳優・林修司さんと、アルパ奏者・上松美香さんによる朗読会。後半は、鏡リュウジさんによるトークショーと盛りだくさんな内容でした。

会場に入ると、アロマのさわやかな香りが。
アロマ空間デザイナーの金澤明美さんが、鏡さんのリクエストでミントとレモンを中心とした、
オリジナルアロマをブレンドしてくださったそうです。

気分をリフレッシュさせるレモンとミントを中心に、ジャスミンやベルガモットなど7種のアロマをブレンド。
清々しいなかにも、魅惑的な香がミックスされた、大人の夏の香りといった感じ。

さらに、同じくレモンとミントを使ったカクテルも提供されていました。
こちらもさわやかな2種。

ジンがピリッと効いたエルダーフラワーのホワイトレディ、アルコール控えめで甘酸っぱさがうれしいクランベリーとハイビスカスのワインクーラー です。

朗読で、「星の金貨」「森のおばあさん」のお話を聞き、アルパの美しい音色に酔いしれた後、
いよいよ鏡リュウジさんのトークショー。

今回、アロマやドリンクのテーマとなったレモンやミントは水星がつかさどる食べ物で、
身体に涼しさを与えてくれるもの。残暑の厳しさが続く季節にぴったりの今回レシピと占星術の関係にはじまり、
お話のテーマにもある「7」という数字の占星術における意味。

さらに、朗読のお話を占星術、心理学の視点でお話をしてくださいました。

星の金貨は、少女が出会う人に持ち物や着るものを与えて、裸になってしまった後、空から金貨が少女の元に降り注ぐお話。鏡さんによると、衣服というのは、「ペルソナ」を表していて、社会に対する自分の表現を示すもの。それを脱いでいくということは、 社会のなかで感じていた居心地の悪さから少しずつ脱却していくという解釈もできるとのこと。

朗読をされていた、林修司さんも「なるほど~」と思わずうなずいていらっしゃいました。

童話というのは、作家がいない物語。
英語では「フェアリーテイル」といいます。フェアリーとは妖精のことですが、その語源は「フェイト」からきているそうで、童話というのは運命について語っている物語とも言えるそうです。

ですから、大人になっても改めて読むといろいろな気づきがあるかもしれませんね。

そして占星術のお話では、惑星と感情の関係についてのお話。
人は月の影響を受けていることはみなさんご存じですよね。情緒もやはり月に影響されているもの。
ですから、ちょっとつらいなと思うことがあっても2日半待つと、月が次の星座へと移動するので気持ちの切り替えができるかもしれないということです。 なので、悩んだら2日半待つ、を皆さんも実践してみてはいかがででしょう。

そして、そんな鏡さんは現在ウォーターサーバー「アクアクララ」さんで、運命を導く魔法の色というコンテンツをオープン中。好きな色を2色選ぶと運命をひも解いてくれるそうですので、ぜひトライしてみてください。

http://www.aquaclara.co.jp/index.html