出逢いのチャクラ PART.8 ~第3チャクラ~

ボディサイコロジスト、おのころ心平です。

火曜日生まれのあなたは……
★第3チャクラを優位に使います。

■カラダ前面のみぞおちと、背中の真ん中を前後に貫くチャクラです。

■カラダの前後のバランス、つまり、「過去」と「未来」のバランスをとります。

■対応する内分泌線は、膵臓。また、神経叢(しんけいそう)として、太陽神経叢(そう)に対応しています。日本ではここは昔から「肚(はら)」と呼ばれてきました。

■色は黄。

■不動中枢。選択、決定、人生設計に重要なチャクラです。

■第3チャクラは「自己評価、価値基準、自信についての学び」を担当しています。

■テーマは、個人の尊厳、決めたことに対する責任、批判を乗り越えること、怒りの浄化。

■solution(ソリューション)。溶かすこと、氷解すること。理解力。問題解決能力。さまざまな価値観を統合していく力。過去の体験から学び、今に活かしていく力。

■強い自制心と内なる正しさがそうさせるのですが、本人の自覚とは裏腹に、「何か思いつめた印象」を周囲に与えがちです。その分、打ち解けた時の笑顔が、ほんとうに相手を魅了します。グループに属さず一人で行動するか、グループを率いるリーダーとなります。子どもの頃の、あるいは思春期での「秘密」や「怒り」がおなかの中に残っていると、現在の行動・言動にその影響を受けることになります。

■第3チャクラが不活性になると、自制力や忍耐力が弱くなり、心配や不安感が強くなったり、いらいらしやすく、怒りっぽくもなります。また、うまく行かないことを相手のせいにしてしまったり、世の中や社会の不完全に対する怒りとして感じたりします。

■肚(はら)の生理学的考察
胃、小腸、大腸、肝臓、膵臓と言った大事な消化器官がおさめられた場所です。人は周囲の状況を、先に「肚(はら)」での感知し、そのあとで、脳での価値判断処理をすると言われます。好きか嫌いかという判断は、脳より先に、すでにおなかで行なっているのです。おなかでの直観的判断を無視して、脳での合理的判断ばかりを優先させていると、やがて、腹部へのストレスが蓄積していくのです。

■味覚センサー
第3チャクラ優位の人は、本来、「味覚」に優れています。「味わい深い人生」と言いますが、味覚は、人生体験のメタファー(比喩)となる感覚なのです。そして、味というのは、どれだけいい食材で、どれだけ手の込んだ料理を食べても「唾液」が出なければ、わかりません。ぱさぱさした状態で何を食べても、おいしくありませんよね。そう、味は、食べるものについているのではなく、こちらの口の中で唾液がつけるものなのです。怒っていたり、イライラしていたり、焦っていたりすると、口の中が乾き、唾液が出にくいでしょう。食も人生も、ゆっくり味わうこと。それが第3チャクラ活性にとって大切なテーマなのです。