出逢いのチャクラ PART.4 ~第7チャクラ~

ボディサイコロジスト、おのころ心平です。
今週・来週で、7つのチャクラひとつひとつの特徴を解説していきます。
チャクラとは、サンスクリット語で「車輪」もしくは「円」を意味します。
ヨガにおいては、「渦巻き」といった意味になります。チャクラとは、精神的エネルギーの渦であり、ある特定のバイブレーションを持つエネルギーの円状に循環する動きです。
これは電柱のようなもので、地軸の電柱からのびる電線が、各家庭へとつながっているのに似ています。カラダでは、神経叢や内分泌系がその大きな中継点となります。

月曜日生まれのあなたは……
★第7チャクラを優位に使います。

■頭頂部、頭のてっぺんにあるチャクラです。東洋医学のツボでは、百会(ひゃくえ)とも言います。

■根底のチャクラから、この頭頂部のチャクラへ、カラダの中心をエネルギーが通っていきます。

■対応する内分泌線は、松果体脳下垂体とする説も)。

■色は紫。

■スピリチュアル中枢。大いなる存在、ハイアーセルフ、集合無意識とのつながる場所です。

■第7チャクラは「霊性についての学び」を担当しています。

■テーマは、統合、一体感。人生の価値、倫理観、信頼。自己犠牲の精神、献身、受容、平和、解放、許し。

■Bird’s Eye。俯瞰力(ふかんりょく)、鳥瞰力(ちょうかんりょく)、ものごとを全体としてとらえる能力。シンクロニシティを多く体験し、また、その感度が高いです。

■特徴は、内なる静けさ。初対面では、近づきがたい雰囲気を醸しますが、親しくなると、その人がいるだけでその場に安心感がもたらされます。

■第7チャクラが不活性になったり、あるいは抜けすぎたりすると、肉体と精神のバランスがとりにくくなり、現実逃避感が強くなります。また、誰かのちょっとした態度で精神状態が不安定になり、軽く扱われたと感じたり、疎外感を感じます。アイデンティティの喪失。人生やまわりの人とのつながりを失うことへの恐れ。

■頭頂部の生理学的考察
生まれたばかりの赤ちゃんは、頭頂部の頭蓋骨が閉じておらず、やわらかくなっています。このやわらかい部分は「大泉門」と呼ばれていて、拍動にあわせてペコペコしたりします。生後9~10ヶ月までは大きくなりますが、16ヶ月くらいには皮上から触知できなくなります。完全に閉鎖するのは個人差がありますが、およそ2歳過ぎです。

■触覚、皮膚感覚センサー
第7チャクラ優位の人は、スピリチュアル感度がもともと強いため、霊性と肉体性のバランスをとるのに、肉体的接触により、この世に生きている感覚を求めます。
オイルマッサージ、リフレクソロジー、ハグヒーリングの習得や施術を受けるとよいでしょう。