出逢いのチャクラ PART.16 ~うれしい日曜日~

ボディサイコロジスト、おのころ心平です。
今日は、日曜日。みなさん、どんな1日を過ごしましたか?

日曜日は、自由度の高い日です。拘束がなく、ふだんと違ったものの見方や社会への接し方が生じる日。「日曜大工」や「日曜園芸」に象徴されるように、日曜日にだけ見せるその人独特の「日曜●●」の姿なども特徴的ですね。

第4チャクラをメインセンサーとする日曜日。PART7の解説でご紹介した通り、第4チャクラが不活性になると、人との距離感がつかめなくなり、一方で、「依存」や「行き過ぎた感情移入」、一方で、「孤立感」にさいなまれることになります。

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……というわけで、日曜日の感情BODYは、
うれしいカラダ = frolic body

★日曜日に生じやすい = 第4チャクラ = 七情(喜)

★うれしいカラダ
「うれしい」は、実は、語源的には「うら」=つまり「裏」から出た言葉なんだそうです。
内なる想い、表に出ない、というのが、その本質な意味だったりするのです。
苦労を乗り越えたときの達成感。
評価してもらえたときの充実感。
わかりあえたときの安堵感。
うれしいという感情には、往々にして、それまでの「裏側の感情」がセットになっています。
つまり、ふだんから、がまんが多かったり、また喜びの表現が上手にできていないと、カラダが一気にゆるんだときに、あらぬものまで出てきてしまう。
注意したいのは、ウィークデーに強い拘束を感じている人ほど、日曜日には「逃避」という作用が強く生じるということ。日曜日だと言うのに、朝からぐったりしてしまっている人、反対に、はしゃぎ過ぎてしまって、感情があまりに高ぶるような場合は、第1~3チャクラ⇔第5~7チャクラのアンバランスが生じているのかも。

★東洋医学では、喜べば、気はゆるむ。うれしくて気がゆるむ。
これが過ぎると心臓、小腸の消化吸収、迷走神経に影響と解説しています。

★frolic bodyの兆候
・口グセ : 「すごーい!」「すてきー!」「おもしろーい!」
・トキメキも感じやすいが、ときに相手の気持ちに引き込まれて自分を見失う。
・気は、まるで強風の中の凧(たこ)のよう。相手主導になり、その人の態度によって自分の気持ちが大いに揺さぶられる。
・ダメージ:「迷走神経」。迷走神経とは、頚椎から発する上半身(特にのどや胸部)を支配する自律神経。心拍や呼吸が乱れやすくなる。
・感情ボディは、切れ切れでスキが生じる。ときめきを感じやすくなるが、また一方で同情もしやすくなり、相手の感情ボディに引き込まれる。これが過ぎると心臓、自律神経、肺に影響。第4チャクラが担当する「胸腺」のはたらきにも影響。

★frolic bodyは、
「今、ここに」のアラームサイン。

★frolic body対策法
そっと胸に手を当て、あなた自身の鼓動を感じてみましょう。そこにあなたのこれまでのうれしい体験がたくさん詰まっています。「うれしいなあ」という気持ちは、ふだんから素直に発しておくに限ります。「日曜日だけ、うれしい」じゃなくて、ウィークデーの中に、少しずつ、たくさんの「うれしい」を見つける習慣を。うれしいと素直に思えるのは、一生懸命に世の中に関わってきた証拠なのです。それは、自分の内側のいろんな感情を認めてあげることができるということです。