出逢いのチャクラ PART.13 ~憂うつな月曜日~

ボディサイコロジスト、おのころ心平です。
今日は月曜日。どのような気分で1週間をスタートしましたか?

「Blue Monday(ブルーマンデー)」という言葉があります。
「憂うつな月曜日」という意味ですね。
一方で、ずいぶん前に流行した「バングルズ」というバンドの「Manic Monday(マニックマンデー)」という歌がありました。Manicとは、躁(そう)状態という意味です。
月曜日は、「躁」も「鬱」も反映されて、気分のアップダウンが激しい1日ということですね。月曜日の守護星である「月」にも、満ち欠けをするということで「移ろい」「移り気」というメッセージが込められています。

第7チャクラをメインセンサーとする月曜日
PART4の解説でご紹介した通り、第7チャクラが不活性になると、肉体と精神のバランスがとりにくくなり、現実逃避感が強くなります。また誰かのちょっとした態度で精神状態が不安定になり、軽く扱われたと感じたり、疎外感を感じます。

僕は、各曜日に独特な感情傾向があるのではないかと考え、それを東洋医学の「七情」に求めました。七情とは、「喜、怒、愉、思、悲、恐、驚」の7つの心理状態のことで、東洋医学の病因(「内因」「外因」「不内外因」)における「内因」に当たるものです。

7つの曜日、7つのチャクラ、東洋医学の7つの感情……。
今週、来週にかけて、各曜日のメインチャクラがうまく働かなかった場合に生じる「7つの感情BODY」を解説していきたいと思います。

***

……というわけで、月曜日の感情BODYは、
憂うつなカラダ = melancholy body

★月曜日に生じやすい = 第7チャクラ = 七情(憂うつ)
★憂うつなカラダ
血が滞ってたまっている様子を、「鬱血(うっけつ)」と言いますね。鬱(うつ)と同じ字を使います。鬱(うつ)とは、つまり「鬱気」。気が滞り、カラダのどこかにたまっている様子を指します。鬱は、カラダのストライキです。
第7チャクラが担当する「松果体」は、気候、時間のリズム、地球の磁場を感じる場所。そして、目の網膜と組織がよく似ています。つまり、ここは「光を感じる」器官なのです。
鳥などはここが発達しているので、目覚まし時計などなくても朝、ちゅんちゅんとさえずるわけですね。憂うつなカラダは、朝が起きにくい、体内リズムがしっかりとれないということが起こります。

★東洋医学では、憂えば、気は縮む。気をもむ。ココロが沈む。
これが過ぎると肺、脾臓を傷つけると解説しています。

★melancholy bodyの兆候
・口グセ : あまりしゃべらない……というより、しゃべる元気が湧いてこない。
・本来、とても丁寧で、自分のペースを大事にするタイプですが、「抵抗」という一旦停止サインが、全体の気の流れに交通渋滞を起こします。
・ダメージ:カラダ全体の不随意筋。骨盤、胸郭。
・感情ボディは、四角くなり、パターン化されたぎこちない動きとなる。第7チャクラの担当する松果体、脳下垂体も機能がふるわなくなります。

★melancholy bodyは、
あなたの欲求を探すための一休み」サイン。

★melancholy body対策法
第1チャクラから、各チャクラを経過して頭頂の第7チャクラへぬけていく時、いろんな感情をともなってエネルギーが放出されていきます。その放出に応じるかのように、光のエネルギーが第7チャクラを通じて入ってきます。
第7チャクラを鍛えるエクササイズは、手足の所作、お皿や箸(はじ)を置いたり、歩くことや字を書くこと、行動のひとつひとつにココロを込めることです。頭頂から入ってきた光のエネルギーをカラダのすみずみに伝え、生きている実感へと変換させていきます。
すると、あなたの潜在意識に深みが増してくるのです。