オネエ祈祷師びびこの「乙女の祈り旅」~元伊勢編 part1~

夏至に二見興玉神社で禊いで、

元伊勢といわれる奈良・桧原神社にご縁あって参拝させていただいたあと、
んも~なんだか、
いてもたってもいられなくなっちゃって、
元伊勢とよばれる場所に、とにかく行きたくなったのっっ!!

元伊勢とは、
三重県伊勢市に鎮座する伊勢神宮内宮・外宮が、
現在地へ遷る以前に一時的にせよ祀られたという伝承を持つ神社・場所で、
その巡幸場所は、30箇所あまりあるみたい。

今回は、元伊勢としてつとに有名な、
京都の丹後地方にある真名井神社にいきたかったのだけど、
実は、4つの神社回って、
はじめて正式な「元伊勢参拝」ってことをはじめて知ったわけ。

ひ~伊勢参拝も4つだけど、元伊勢参拝も4つだったのね??

その4つとは
皇大神社・籠神社・真名井神社・比沼麻奈為神社

し、しかも、
この4つだけまわるのではなく、
皇大神宮エリアには、3つの重要な神社もあるし、
続いて、籠神社・真名井神社のある天の橋立エリアにも、
天の橋立神社が重要であるし、
ラストの比沼麻奈為(ひまない)神社をまわるまで、
細分化した7つの神社を参拝しなくちゃならないから、
とても、一日では回りきれなかったわよ!!

 

では、ここで、3エリア別にオススメの神社の参拝順路も教えちゃうね☆

(1) 【皇大神宮エリア】

まず最初にに訪れたのは、元猿田彦神社。

次に、元伊勢外宮・豊受大神社。

続いて、元伊勢外宮・皇大神宮。

最後に、天岩戸神社。

元猿田彦(もとさるたひこ)神社は、
竹藪ぼうぼうの道なき道をかき分け入っていくのだけど、
まるで、沖縄のウタキの中のように、宇宙の英知の中に包まれる慈愛を感じたわ。

元伊勢外宮・豊受大(とゆけだい)神社は、
こんもりとした船岡山の上に鎮座しているんだけど、
実はこの船岡山っていうのは、古墳であるという説があるの!
杉の木を皮を剥がないまま組まれている黒木鳥居に封じこまれたどっしりした神波動は、
濃厚で自然な原始の息吹を感じたわ☆

元伊勢内宮・皇大(こうだい)神宮は、
なんとも清々しいところで、特にご神木「龍燈の杉」は、
宇宙と地球をつなぐ大黒柱のように、荘厳。

そうして、その境内から天岩戸神社へと向かうのだけど、
その途中の道から岩戸山が、まるでピラミッドのようにドドーンと見えた時は、
肉体という皮を一枚はがされたような衝撃を受けたわ!!!!

ひとつだけ願いが叶う「一願さん」と呼ばれるこの遥拝所からは、
なんと、夏至に、この山頂に太陽が沈むわけ。
そう、まるで、ここは、あの世とこの世の狭間の人生リセット装置のよう!
日々のこまごまとした重たい思い込み癖をはぎとって、
本来のむきだしの魂の状態に、チューニングしてくださる場所なんじゃないかしら。

それにしても、、、、

願いがひとつ??? やだ、もっとぉ~~~~~~!
と、欲深い私は悶絶しちゃったわ。あなたなら何をひとつ願う??
私は、ゆっくりゆったり瞑想して、
「世界もあなたも私も宇宙も、平和です」と、お祈りしたの☆
だって、それが、究極の自己チューだもの。平和だと争いがないもんね~☆

そうして、
「一願さん」をあとに、ラストの天岩戸神社を目指んだけど、
急こう配の渓谷を降りた河のほとりへ行くときに、
ああ、年取ってからのんびり聖地巡りなんてやってられない、
足腰がしっかりした今こそ、巡るべきだと実感したわ。

DO it now!

今、この瞬間こそ、命を輝かせる時なのね!!!!!
天岩戸(あまのいわと)神社は、
まるでロッククライミング。
濡れた岩肌を鎖をたよりによじ登るハードな場所にひっそり鎮座なさっているの。
あまりに清流の音が美しすぎて、まるで壊れた「笑い袋」みたいに、ケラケラ笑い転げて、おなかが苦しくなって死ぬかと思ったわよ~
最高すぎると、理性も感性もふっとんで、ヨロコビそのものになっちゃうのかしらネ。
ぜーぜーぜー。
って、かんじで、夕方になってやっと真名井神社近くへ。

あ、そうそう、ここで、お土産ポイントや雑記など☆

*お土産*
元猿田彦神社の前にある丹後和紙の店「田中製紙工業所」は昔ながらの紙漉き。
神は紙に通じるのか、とってもやさしい和紙に私は、すっかり癒されたわ。
神社の御神気をまっすぐに受けたご主人さんは、とても正直な方。
お土産代のお会計が1100円になったら、100円はオマケしますっていうから、私は、
「おバカ!お人好しもほどほどにして!!そんな儲けがでない商いで次に来たときこの店が閉まってることのほうが私は哀しいわ・・・『商いとは、空きがない』っていうのよ!ちゃんと稼いで続けることもお客様へのサービスなのよ!あなたがやってる素晴らしい紙仕事を自分で価値をさげちゃダメよ。」って、お説教しちゃった(笑)。
だから、どうか、みんな、この店でお買い物してあげてね~☆
正直者は馬鹿はみるかもしれないけど、愛に包まれて欲しいのっ!!
http://biz.kyoto-fsci.or.jp/success/25.html

*大江山*
丹波には古くから鬼伝説があるの。
これは私の仮説なんだけど、古事記の時代よりももっともっと昔に、
彫の深いユダヤ人がこの地にやってきたんじゃないかな~って思っているの。
それを当時の倭人は、鬼として怖れ、そしてある意味崇めたのかもって。

私は、このことを今、調べているのだけど、
それが判明しちゃうと日本の歴史がひっくりかえっちゃう。
有史以来、ずっと取ったり取られたりと、この国や世界は戦争を繰り返してきたわ。
別に、私はある団体や民族に闘いを挑んでるわけではないの。
どうしたら、平和的に暮らせいていけるのかを、縄文以前の文明に教えていただきたいだけ。
この丹波には、なにか、その秘密が眠っているのではないかしら???
ってことで、
お宿は、真名井神社の近くにあるお安く泊まれるユースホステルに。
奇しくもその日は、満月。
憧れの真名井神社のほとりで、フルムーンを拝めるなんて、なんて麗しいことでしょう!

で、ユースホステルでは、
ドイツの旅人と同室になったんだけど、なんと、そのドイツ人と、、、ハァ、ハァ、ハァ、、!
・・・続くわ!!!!!!
次号もお楽しみにね!!!

 

【びびこ 乙女の祈り旅 バックナンバー】
●お伊勢さんの参拝順序・編

 

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