ヒプノセラピーで伝えられたモーゼからのメッセージPART.3~光を見るためには闇を見なければ分からない~

ヒプノセラピーにおいて、美枝子さんは自分が無意識のうちにモーゼからのメッセージを言葉にしていると話していました。“全託と言っています。私は自分で言っていますが、意味が分からないで言っています”と伝えてきました。

『とにかくやりなさい。だから、メールをやりとりしている人に対しても日記でも、あなたが思ったこと、突き動かされるように書くことはすべて良し。全託の下において、許されたもので、光と愛と神との祝福によってということを自分の心に唱えて書き始めたら、何ら魔や邪が入る余地はない。

なので、それに対する不信感、確かに惑わされた時期もある。それも経験させた。経験させなければ、本当に純粋なものはあなたのなかに生まれてこない。全託の下においてあなたにそれを授けよう。

そして、オールマイティーに全託ということを選んでいきなさい。なので、自らに対する信頼ということを回復することが毎日の課題になるでしょう。どんなことが来ても、自分にOKを言いなさい。

どんなことがあってもオー・ケーと言いなさい。忘れた時は私たちを呼びなさい。すべての神々があなたを見守って、応援して、背中を叩いている。自分がこんなに神様から愛されていることを知らなかったのか』

“(モーゼが)怒っています。やっと分かったか!と怒っています。お爺さんのよう”と美枝子さんは話しました。“ソクラテスも居ます!”と彼女は続けました。“他にどんな神々やマスターがいますか?”と私は美枝子さんが見ているビジョンを尋ねました。

“ソクラテス、プラトンもいます。トートも居ます。プラトンの若い弟子もいます。エジプトの神々もいますよ”と美枝子さんはリアルに見えている映像を伝えてきました。“私はイエス・キリストが生まれるときに関係した精霊として働いたとそうです”と言うと美枝子さんはモーゼからのメッセージを再開しました。

『精霊として随分、働いてきたのだから、精霊としての働きができるように、肉体を与えたのだから、忘れたら困るのではないか。だから、智慧と勇気と言葉を与えたのだ。なので、わざわざ勇気を思い出すために、いじけるという経験をさせたのだ。いじけるという経験がなければ、本当の勇気を奮い起こす経験を、この地上で具現化することはできない。

光を見るためには、闇を見なければ分からない。だから、わざわざ逆の経験をさせた。でも、それだけではいけない。いつまでもその闇のなかで浸っていてはいけない。だから、わざわざ屈辱の経験をしたということは、何よりも勇気を奮い立たせるための、奮起させるためのスイッチであったことを忘れてはいけない。

光のなかと闇のなかは一体で ある。闇と光は同時に存在する。だからこそ、地球にいることができる。光のなかだけでは、地球に存在することはできない。病があるから健康が分かる。健康があるから病が分かる。愛を失うから愛が分かる、人の冷たさが分かるから人の温かさが分かる。

そのことを全て統合していく全託の神の愛により、これから人生を進んで行きなさい。オリンポスの神々。オリンポスの複数の神々が同時に守っている』

“これだけのメッセージを与えられたら、魂の伴侶など細かいプライベートなことは聞きにくいですよね”と私は笑みを浮かべながら美枝子さんに言いました。“いきなりおしゃべり、わーっとくるんで”と驚いた表情で美枝子さんは話しました。

“それは多分、待っていたと思いますよ”と ヒプノセラピーのなかで、私は感じていたことを彼女に伝えました。“待っていましたって。だから、いつまでもじっとしているから、痺れを切らしているということを忘れてはいけないと”。そう言って、美枝子さんはモーゼからのメッセージを続けました。

『光だけを見てもだめ。光だけ歩いた時代も全部上手く行かなかっただろう。闇のなかだけのときもダメだっただろう。だから、両方を体験する必要があったのだから、光と闇との関係において、自分の精霊としてのときの働きを忘れてはいけない。

精霊のときの働いた記憶を思い出すために、今ここに私は来た。私はいつもここにはこない。わざわざ来たことを忘れてはいけない。なので、日本の役割における封印された沢山の土地、人、人も土地もかなりの魔法が掛かっている。それを魔法を解いていく役割をしなさい。

かつて魔法学校で教えていって、たくさん魔法を使っただろう。それを思い出せ。何回も今までも使ってきて、やっぱりと思ったことがあっただろう。もっともっと使えるのだ から、もっともっと魔法を使え。そして、自分自身が今回頂いてきた表現力というものを感謝して使え。表現力によって沢山の本意を説くことができる。

今居るところでもしかり、身の回りの人に対してもしかり。これから密接に関っていくであろう魂の友達というものが、どんどんあなたの周りに近寄ってくる。自分がそこに座っているだけで、近寄ってくる。あなたの香を嗅ぎつける人が沢山やってくる。だから、魂の封印を解くということが自分の目的であるということ忘れてはいけない。

それの手段が表現であるということ。なので、今からあなたが書いていくものは、すべて封印解除のために働いていくものであるということをここに約束する。そのことをあなたが思い出せば出すほど、あなた の言葉にはより力が湧いてくる。

それが生徒に対する言葉であれ、同僚に対する言葉であれ、友達に対する言葉であれ。すべて言葉には封印解除のエネルギーが込める。それを日本語という自然発生音によってできた根源的な言語でやることによって、あなたの地球での役割は終わる』

(つづく)

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