バッグの選び方で分かる!? アノ人の性格、性質…

新しい出会いの多い4月。人間関係もまだまだ緊張感がとけないという方もいらっしゃるかもしれませんね。「この人は、どんな人なんだろう?」という疑問に、その人が持っているアイテムを見れば手がかりを掴めるかもしれません。その一つがバッグ。持ち方、選び方は、その人の性質・性格を表していると語るのが、天文占星術家の小野十傳さん。開運バックのポイントと共に、周りの人たちのバッグを見てみましょう。

★紙袋を鞄代わりにする人→少々ズボラで整理ベタ
鞄は大切なものを入れるために本来あるもの。それを紙袋で済ますのはズボラと言われても仕方ないかも。女性ならば、メインバッグのほかに、入りきらない分を紙袋に収めているのでしょう。だとすると、整理整頓が下手なのか、それをする余裕がないかのどちらかです。

★鞄をたくさん持っている人→女性ならパワフル、男性ならマザコン
女性の場合は、変身願望の多いパワフルなタイプ。鞄には、一つひとつ個性があり、たくさん所有しているのは、自分の可能性をいろいろな方向で追求して生きたいという願望がある証拠。男性の場合は、マザコンの可能性があり。母親を「お袋」と言う表現しかり、精神分析にシンボリズムを持ちこんだフロイトも、鞄は女性の象徴であると指摘していました。

★ブランドものしか持たない人→成功を求める気持ちが強い
自分は皆とは違うというプライドが強く、早く成功者になりたいという願望が心に渦巻いています。プライドが高い分、自分の弱点を素直に認めることが苦手。特に自分でも気づかなかった弱点を他人から指摘されると逆上することも。

★大きな鞄・小さな鞄→繊細な人ほど大きく、太っ腹な人ほど小さい
手相では、大きい手の人は繊細で、小さい手の人はスケールが大きいと、大まかに判断します。鞄の大小についても同じことがいえるでしょう。職業や予定によって、大きさはまちまちですが、神経質で用意周到な人は必要な物を用意周到に詰め込んで鞄は大きくなりがち。太っ腹な人は、「何とかなるさ」でバッグを選び、もし外出時に足りないものがあっても、その場で買ったり借りればOK。

★パンパンに膨らんだ鞄→不安の大きさが鞄の膨らみに表れる
四柱推命の考え方を適用すると、鞄は「印綬」、つまりその人に必要なツールや知識を詰め込んだものと解釈することができます。印綬は、才能を発揮したり、器用に世渡りをするのに欠かせない星ですが、あまりに力が大きいと、不安や取り越し苦労という意味に変わります。鞄がパンパンに膨らむほど、物を詰め込んでいる人は、自身も不安で一杯だと解釈できます。

★くたびれた鞄→持ち主もかなり疲れている
くたびれた鞄、傷ついた鞄を持っている人は運勢も疲弊していて、大まかに2種類に分かれます。まず、短期的に何かに没頭しているために、ほかのことに気持ちがいかなくなっているケース。仕事が多忙を極めていて、本当は疲れて疲弊いるのでは。

★どことなく貧相な鞄→金運に見放されている可能性あり
全体のファッションに比べて、バッグだけが妙に安物の人は、金運が下降しつつある状態。たとえば毛皮のコートを羽織っているのに、バッグは安物のナイロン製というケースです。

■出典:小野十傳著「幸せバッグの法則」(学習研究社)

■プロフィール
小野十傳(おのとでん)
天文占術研究家。ムッシュー星座協会主宰。四柱推命、古典鬼谷易、奇門遁甲、手相人相、姓名判断、インド天文占術など、東洋占術を中心に、さまざま な占いを研究し、テレビや雑誌、Webなどで活躍。
http://nonna-del-mago.open365.jp/
http://www.ono-toden.net/