スピリチュアル作家 スペシャル対談 アラン・コーエンさんvs佳川奈未さん(1)

成功哲学に詳しい作者、アラン・コーエンさんと佳川奈未さん。彼らが発表してきた多くの著者は、読者にスピリチュアルな気づきをもたらしている。そんなお二人の初対談が実現!TRINTY読者のために成功のルールについて語ってくれた。

スピリットの声に従う方法は、自転車に乗る練習と同じこと

編集部(以下編):2008年に成功する人とは?
アラン・コーエン(以下ア):2008年に成功を掴む条件は、2007年と2009年に成功を掴む条件とまったく同じ。なぜなら、幸せになる方法は宇宙の法則に基づいた永遠のものだからです。2008年は、また次の練習の機械がやってきたというシンプルです。恐れよりも愛を信頼し、自分自身であってください。そして毎日できるだけ多くの人とつながってください。
編:昨年はスピリチュアルなものがより浸透した1年でしたが、どう思われますか?

佳川(以下佳):自分の内側にある宝物や、真の価値のあるものに目覚めた人が多くなってきたと思います。内側から(魂レベルで)幸せにならないと本当の幸せがないことを、多くの人が気づいてきたのではないでしょうか。本当は誰もがそれに気づきたがっていたのに、これまでそのように生きてはいけないと思う人や、そこにする躊躇人が多かったんですね。

ア:FAXを送信するとピーという周波数が荒れて、もう一方が受信のためにピーと音が出ますよね。受信と送信の周波数が同じになるから、おたがにFAXとしての機能し伝達されるわけです。奈未さんも本を書くことは、周波数を発信しているのと同じこと。あなたと同じ周波数を持っている人が世の中にいたら、魂のレベルで同調する。書店で何千冊も並ぶ本のなかから、読者が「これ読みたい」と決めるのは、スピリットがその本の周波数を感じとるからです。そしてその本が読者の人生を変えることになるかもしれない。

佳:魂が発するエネルギーを自分自身が感じているのに、そのことを一度頭で考え直す人は多いですよね。そういうことを自分自身がする必要はないことを、どうアドバイスしたら良いでしょうか?

ア:ハートは周波数を待っていて、恐れや不安などの思考の概念も違う周波数を放っているのです。迷いがある時には、どちらの声にも従って試してみてください。そうすると実際に良い結果、悪い結果がついてきます。恐れに基づく決断は、いつも同じである種の感覚を伴うはず。声を聞き分けられるようになったら、声の源がハートか思考か、分かるようになる。もう一つ例を挙げると、自転車に乗る時も左右どちらかに傾くと怪我をしてしまいます。でも傾いて倒れるという感覚がわかると、バランスをとり自分がセンターにいることを心掛けますよね。スピリットの声に従う練習は、自転車に乗る練習に似ているのです。

~PART.2へ続く~

<プロフィール>
■アラン・コーエン Alan Choen
ハワイ・マウイ島在住のスピリチュアル作家。多くの著書や自己啓発セミナーによって、より良く生きよう、もっと人生を信じ、創造的な自己表現を目指そうとする人々の心に触れ、その人生を変えてきた。著書に『世界が変わる、ハートの魔法』(ゴマブックス)、『「願う力」で人生は変えられる』(ダイヤモンド社)ほか多数。

http://www.alancohen-japan.com/

■佳川奈未 Nami Yoshikawa
エッセイスト。20代の頃より、ジョセフ・マーフィーなどの成功哲学や心理学、自己実現に惹かれ研究を続け、多くの著作が大ベストセラーになる。最新刊は、『船井幸雄と佳川奈未の超★幸福論』(ダイヤモンド社)、『みるみる運がよくなる魔法の教科書』(PHP研究所)ほか多数。
http://miracle-happy.com/