スピリチュアル体験を通して始めたカンボジア支援活動 PART.3

5月23日朝、シャーマンが教えてくれたバランスのボルテックスの丘に行って見ました。

そこは、とても気軽に登れる丘でした。360度セドナが見渡せてとても爽やかな風が吹いていました。ここの風は、本当にやさしい。ここにいるだけで気持ちが落ち着き、地に足が着いた感覚を感じました。

午後4時、私達は指定のファシリテーター・アナハタの家からその地に向かいました。
広い森の中を案内されていく途中、よく見ると土も岩もキラキラ光っています。
「ここの土地はクリスタルが全て入っているのですよ」と彼女が教えてくれました。
様々な種類の植物達が生き生きと茂っている土地を歩いていくと、ひときわ大きな木が眼に入ってきました。

「これは、お父さんの木です」。
本当に枝が大きく広がって、包み込んでくれるエネルギーを感じました。

しばらく歩くと、崖が見えてきました。そこに、目的のボルテックスの地があるというのです。まさか、この崖を登るとは思わなかったのですが、そのボルテックスを見て、私達は本当に驚きました。
見たことも触れたこともない、女性性そのもののエネルギーの場所。
行きたい方がいると思うので、あえて具体的には書きません。

どうしてもあそこに行かなくてはいけない……強い思いに駆られ、私達は崖を登ってそこまでたどり着いたのでした。
そこで、また新たなヴィジョンが次々と出てきました。
体の細胞ごと変化していくのがわかりました。
宇宙エネルギーと地球のエネルギーが繋がっている通路の中にすべてを委ねることができました。
私はここで、自分がこれからさらにアジアやアメリカの人達と繋がっていくことを祝福していただいたのです。

アナハタはさらに私達をそこから上へと案内してくれました。
考えられないくらい、すごく高い所に登ったのです。
そこは、ボイントキャニオンと、その内部まで見渡せる素晴らしい場所でした。
ボイントキャニオンは登るのがとても大変だと聞いていましたが、こうやってすぐ側に導かれて、さらに全容を確認できたことは本当にラッキーでした。
内部には、正にガネーシャを思わせる巨大な巨石が鎮座していました。
ここから、神々の神話が生まれている……そんな思いが出てきました。
この地に導いてくれたセドナのスピリットに心から感謝です。

誰もいない森の中を、私達3人だけで歩いていく道すがら、アナハタは「ここで出会った虫や動物達は、メッセンジャーです。」と、教えてくれました。
私達は「蜘蛛」「ミツバチ」「こうもり」に出会いました。
「蜘蛛」はあらゆる情報のネットワーク、「ミツバチ」は仲間と働くこと、「こうもり」は第六感を使うことを意味しているそうでした。
「これらのキーワードを使って未来を歩んで生きなさい……」というセドナのスピリットからの示唆なのでしょう。

この場所に満ちているクリスタルのパワーのおかげで、4時間のツアーを無事に完走することができました。
そして、素晴らしいこの聖地に導いてくれたアナハタは、まさに妖精のような方でした。
Shamangelic Retrets.com

このかけがえのない旅で、私達は「地球の子供」として生まれてきたことを実感させられました。
そして、細胞、マインド、カルマをクリーニングして原初に戻され、生命の奥深さ、地球に生まれた喜びをと素晴らしさを教えられたのです。
私は、いつの日かまた、そう遠くなく、この土地に帰ってくる気がしました。

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