スピリチュアル・ライター&ヒーラー並木由紀の最新スピリチュアル・レポートPART.7~チャネラー、アニーの「アルクトゥリアン・ヒーリングライト」①

アルクトゥルスとシリウスから私たちの感情を癒やし、
ワンネスの世界へ導く、癒やしの光のワークショップ

私は、これまで仕事柄さまざまなワークショップやセラピーを体験してきましたが、取材時はガッツリとライターモードONに切り替わるので、これまでどんなワークに参加しても「感動して泣いてしまった」という経験はありません。
しかし、長いライター人生の中で、「初めて取材時に涙を流す」という体験をしてしまいました……!

さまざまな素晴らしいシンクロニシティが重なり、参加することができたアニー・ボッシンハム氏によるワークショップ「アルクトゥリアン・ヒーリングライト~エモーショナル・ヒーリング~」。
アニーさんは、アルクトゥルスの「LUMA(ルーマ)」、「LUMA(ルーマ)」を含む集合意識体の「LUMINARI(ルミナリ)」、シリウスの「メッセンジャー・オブ・ライト」などをチャネルし、私たちがブロックしている根本的な問題について解決の助けをもたらしてくれます。

仕事モードで感情ヒーリングのワークショップに参加したものの……?

さて、ここからはしばらく私の過去のネガティヴなエゴが説明します(笑)。
私は、もうこれまでふつうの人が一生分受ける許容量を超えているほど、仕事でセラピーやヒーリングを受けてきましたので、「自分には、“いまさら”感情ヒーリングなんて必要ないだろう」なんて思っていたのです。
ですから、記事にするには、感情ヒーリングよりも翌週の「~新次元移行ワークショップ~」や、プレアデスの「サーシャ」をチャネルするリサ・ロイヤル氏とのツインチャネル「ギャラクティック・カンファレンス」を取材して、みなさんにお伝えしたほうがいいのではないか? なんて考えていたぐらいです。

それなのになぜ、エモーショナル・ヒーリングに参加したかというと……。
まず、アニーさんやアークトゥルス、シリウスというキーワードには無条件に惹かれていました。
次に顕在意識では「宇宙」や「アセンション」系の情報が欲しい! 伝えたい! と考えました。しかし、体調やスケジュールの問題もあり、取材できるのが「アルクトゥリアン・ヒーリングライト~エモーショナル・ヒーリング~」の2日間だけでした。

ワークショップ当日、会場で待っていると、お仕事でよくご一緒させていただく素晴らしい通訳さんが現れたのでご挨拶。完全仕事モードONのまま、アニーさんに紹介をしていただきました。
「ワークショップのなかで教えていらっしゃることをしっかり自分でも実践されている、とても素晴らしいティーチャーだと伺って、取材させていただきたいと思いました。よろしくお願いします」
「取材しに来てくれてありがとう。話は聞いているわよ。質問があったらなんでも聞いてね」
と、この後にどんな変化が起きるかまだ知らない私は、笑顔で握手。
いつもの仕事とまったく同じように、アニーさんのワークを受け始めたのでした。

アークトゥルスとかシリウス、チャネリングというと、なんだか現実から乖離したワークショップを想像してしまいがちですが、アニーさんのチャネルする「LUMA(ルーマ)」はごくふつうの心理セラピストのように、とても論理的に、私たちの感情を癒やすためどういったステップが必要なのかを説明してくれます。

ハイアーセルフによるヒーリング

そして、まずひとつめのワーク、ハイアーセルフによるヒーリングを行いました。
誘導されている間はとても意識がはっきりとしていて、分析的な自分の顕在意識が働いていたと思い込んでいたのですが、1日が終わってみるとまったくどんな瞑想を行ったのか覚えていません。ただ、とにかく上半身が重く、右肩の肩胛骨辺りがとても痛かったのだけ覚えています。
いつも、自分でワークやヒーリングをするときにも、必ず痛くなるのがこの肩。凝っているのと似た感じではありますが、デスクワークをしていないときも痛くなるので筋肉疲労とは違うのです。
それが、いつにも増す激痛!
当たり前だけど、「セルフヒーリングよりもアニーさんがおろしてくれるエネルギーが格段に強いから痛みもより強いのかな」なんて勝手に分析しつつも、アニーさんに質問してみたところ、「変化の前にそれを恐れてプロテクションを自分で作り痛みが起きることはよくありますから」との回答。
「私はこれまでヒーリングやワークを受けまくってきたというのに、まだそんな変化を恐れるだなんて……!」と、私のエゴは叫びます。

自分を許すメディテーション

そして、「許し」についてのレクチャーを受けた後、ふたつめのワーク、「自分を許す瞑想」に取り組みました。
「許し」についてのレクチャーでとにかく印象的だったのは、「自分を虐待した人を許すことは、和解とは違う。相手が変わっていないなら許して仲良くする必要はない。自分が牢獄から出るために行為ではなくその理由を許すだけです。相手も虐待を受け続けて苦しんでいたのかもしれない、その理由だけを許すのです」という言葉。
私も誤解していました。
こんなことを言ってくれる人はいままでいませんでした。
「許し=和解」と思っていました。
だから、いままでの人生の中で自分を含め許せなかった人がたくさんいるのです。
瞑想の中では、私だけではなく父も同時に出てきたので許しましたが、和解ではありませんでした(自分にとって、これだけでも本当に大きな一歩です)。

そして、自分自身からは、
「がんばって働かないと……、休んだらお金が入ってこない」
「間違えることは恥ずかしいし、一番でないとかっこわるい」
と周囲の評価や見返りばかり気にする自分の考え方に気づいたのでした。
と、同時にまた激しい頭痛。
「また、私の中で何かが抵抗しているっていうの?」
と思いながらも、許しを与えると痛みは柔らいでいきました。

アークトゥルスによる羞恥心を癒やすメディテーション

「恥」というキーワードが自分の中で湧き上がってきたと思ったら、自然と「LUMA(ルーマ)」によるレクチャーの内容が「恥」へと変化していきました。
そして、瞑想の前にランダムにグループ分けをして「恥」について思っていることをまずシェアリングします。
私にとっての恥は、周囲の評価。

正解じゃないといけない、間違ったらいけない。
なぜなら、間違うことは恥ずかしいから。
そんなの周りから笑われるに決まっている。
勤勉でないと恥ずかしい。怠けていると恥ずかしい。

そんな恥を癒やすために向かう神殿の道は、とても細く両側が断崖絶壁で、まず神殿まで向かうのが怖くて一苦労。
そして、神殿の扉はとてもとても大きくて、中にようやく入っても寝台にはヴェールがかかっているのです。
そこに横たわって……。
その癒やしを受けていた瞬間には、何が起きていたか私は認識していました。
しかし、瞑想から覚醒した瞬間に、その内容がポンと抜け落ちてしまったのです。
それはまるで、朝目覚めた瞬間にそれまで見ていた夢をいくら思い出そうとしても思い出せないもどかしさに似ています。
現実に戻ってもなかなかグラウンディングできず、遠くに行ったなという感覚だけ残っているのでした。

~つづく~

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ワークショップ日程
アルクトゥリアン・ヒーリングライト~新次元移行ワークショップ~
2012年7月7日(土)・8日(日)  10:00~18:00
LMJ東京研修センター ¥42,000(税込)
http://www.voice-inc.co.jp/store/workshop_last.php?genre1_code=05&genre2_code=038

◆主催
シンクロニシティ・ジャパン株式会社

◆アニー・ボッシンハム氏 プロフィール
アメリカ、カリフォルニア州在住。20年以上に渡りチャネラー、ミディアムとして活動。アルクトゥルスの意識体『LUMA』と、LUMAを含む宇宙集合意識『LUMINARI』をチャネルする。そのチャネリングの精度の高さから、彼女は状況に応じてたくさんの異なる意識や存在をチャネリングすることができ、いわゆるコミュニティチャネラーとして活躍している。
また、チャネラーとしての活動と同時に、ロサンジェルスでテレビCMを手掛けるタレントエージェントを経営。世界でもトップのディレクター達と仕事をしてきた経歴を持ち、スピリチュアルな世界を現実レベルに応用し成功を収めている。