スピリチュアルトリップ in サンフランシスコ~水曜日&日曜日:スピリチュアリストチャーチ編~

火曜日のヨガに続いて、水曜日の夜はGolden Gate Spiritualist Churchにて行われる霊界通信のデモンストレーションをご案内します。
http://www.ggspiritualistchurch.org/index.html

スピリチュアリストチャーチとは、スピリチュアリストが集い勉強会や、霊媒による霊界通信、ヒーリング等が行われる場所。
英国で発展したスピリチュアリズムゆえ、聖書や賛美歌を使って祈り歌いエネルギーを高めたりはするけれど、 決して宗教ではないため、教会と名が付いているものの特に祭壇や神仏の偶像が祭られているわけでもなく。
7:30PMから始まる無料ヒーリングに続いて、8:00PMからは霊媒による霊界通信が開催されており(日曜日は10:30AMからヒーリング、11:00AMから霊界通信)、会場に集まった参加者へ時間の許す限り霊界からのメッセージが伝えられる。
もちろん、全員が毎回必ずメッセージを受け取れる訳ではなく、誰のところに霊が現れるかはその時によってまちまち。

ヒーリングスペースに飾られているネイティブアメリカンをはじめとした数々の絵画は霊媒を使って霊が描いたもので、霊によって描かれた絵は完成後の1年間、人の目に晒されぬよう丁寧に隠しておかないと、なんと書かれた絵が消えてしまうとのこと。

ピアノやオルガンの生演奏をバックに、暖かなヒーリングを受けた後はいよいよ霊界通信のデモンストレーションがスタート。
サーモン(霊媒を通して伝えられる霊からのお話:主に霊媒の指導霊が話す)では会場に集まった参加者へ向けその時々に必要なメッセージが伝えられ、讃美歌やピアノ演奏でエネルギーが高められた教会はそこにいるだけで癒される特別な空間。

毎回2人の霊媒がそれぞれ数分間づつ霊界からのメッセージを伝えてくれる。
先日は、それまでの数日間落ち込んでいた私へ指導霊からのメッセージが届けられた。
英語がままならぬ由アメリカ人の友人とは深い心の内を話せるような関係を未だ築くことが出来ず、心から分かち合える親友は日本にいるためしょっちゅう会えるわけではなく。
ちょっとしたきっかけで孤独と不安に押しつぶされそうになっていた私は、スピリチュアリストチャーチを訪ねるまで1週間ほど毎晩のように泣きながら、「どうか全てをありのままに受け入れて乗り越えられるように成長させてください」と天へ祈っていたのだけれど……。
開口一番「あなたの最近の祈りはきちんと聞いていますよ」と言われ、一瞬で孤独が吹っ飛んでしまった(笑)
「エゴを乗り越えて成長しなさい。穏やかに生きなさい」とのメッセージに深く納得。
そう、孤独は私の心の中のエゴが生み出した幻だ。
なぜなら私たち人間には片時も離れず見守ってくれているガイドスピリット達が必ず付いている。
だから一人ぼっちの人間はこの世にいないのだ。
孤独とは……スピリットという応援団が見えなくなるべく、エゴが私を目隠しした状態でしかない。
「音楽とチャント(祈り)が聞こえます。これらの旋律はあなたを癒すために霊界から届けられています」。凄い!実際、私がチベットのマントラをBGMに毎晩泣いて祈っていた事を霊媒は知るはずもなし。

スピリチュアリズムでは「人間と霊との交流を認める」との信条にある通り、デモンストレーションは大切な「霊界の証明」のひとつ。
サンフランシスコのスピリチュアリストチャーチであなたが沢山の霊達に見守られ愛されている事を確認して、週末のマウントシャスタへ向かうのが「スピリチュアルトリップ in サンフランシスコ」のお勧めコースです!