その不調の原因は歯にあった!? ホリスティック歯科治療実録動画

―パソコンの前に立つと、立っていられないほど平衡感覚を失いフラフラになる女性。その治療法は“インプラント”を抜くこと―

知る人ぞ知る歯科界の異端児であり、名医・新神戸歯科の藤井佳朗先生の元には、国内のみならず海外からも患者さんが訪れます。

●首や腰が痛い

●腕や足が自由に動かせない

●重度のアトピー

●電磁波過敏症

などなど。

 

一見、歯科とは何の関係もないように思えますが、藤井先生は、これらをすべて口腔内から治療していくのです。

「噛み合わせをミクロン単位で調整するだけで、痛くて曲げられなかった膝が自由になったり、詰め物に使っていた金属を外しただけでアトピーが治ったり。歯(口腔)というのは、全身と密接に関わっているんです」(藤井先生)

 

そんな先生が、ご自身の治療実績をまとめた著書「帰ってきた歯科からの逆襲」(動画DVD付)には、歯科治療で改善されたさまざまな症例が著されています。

近年、携帯電話から発する電磁波によって脳腫瘍が発症する可能性をWHOが認めましたが、インプラントや歯科治療で使われる金属は、電磁波を集めるアンテナの役目を果たしてしまいます。ですから、電磁波の強いパソコンのデスクトップや、携帯電話の近くに来ると、電磁波過敏症の症状が出てバランスを失ってしまうのです。人によっては、それが頭痛やめまい、吐き気といったものに繋がることも。こうなると、パソコンや携帯電話が仕事や生活必需品になっている人にとっては、日常生活さえままならなくなってしまうのです。
藤井先生の治療の実例がコチラです。

動画の女性は、インプラントを取ったことで症状が改善しました。

では、すべての金属がダメかというと、そうではありません。

藤井先生は、治療にO-リングテストを用います。

「不調の原因が何なのかを調べること、そして、その人にあった歯科治療の材料を選ぶためにO-リングテストが不可欠です。原因というのは人によって異なり、アマルガムやインプラントがすべての人に直接的に悪いわけではありません。レジンやセラミックなど金属以外の材料でもその人にとっては、よくない症状を発症する場合も。患者さん個人と、歯科材料との相性を選びとっていきます」

 

 

薬は飲まなくても近づけただけで治る!?

「以前、ひざが痛いと来院された患者さんに、O-リングテストをしたところ入れ歯に痛みの原因があるとわかり、患者さんの入れ歯を外し、尖っている部分を削って調整していると、入れ歯が口の外にあるにもかかわらず『今、ひざの痛みが消えました』と言うのです。試しに、入れ歯を遠くにもっていくと『ひざが痛い』と言い、近づけると『痛みが治まった』と言う。その時、物質が持つ固有波動というものに気がついたんです」

 

われわれ人間も含め、物質・物体にはそれぞれ固有の波動が存在します。東洋ではそれを“気”と言ったり、インドでは“プラーナ”と言ったりしますね。

藤井先生のO-リングテストは、まさに私たちと歯科材料の波動の相性をチェックして、ベストの材料を選択するのですが、先生がこの入れ歯の患者さんの治療の際に閃いたのは、“口腔に装着しなくとも、物質の波動が影響を与えるということ。

 

実際、先生がテストをするうちに漢方薬や抗生物質を服用せずに、幹部に貼り付けるだけで症状がよくなる例が出ているそうです。

「薬を飲むことを『服用』と言いますよね。その語源は中国の古書にあり、鍼灸や飲み薬よりも衣服の重要性を述べています。当時から体に入らなくても、体に近づくだけで体が変化することに気づいていたものと思われます。まさに波動の医学ですね」

 

薬を飲用せずに治療できれば、副作用を防ぐことにも繋がるかも!

歯は、ただものを噛むだけでなく、全身を支えている大事な器官。歯科治療に使用する材料は個々に合ったものを選ぶ。

虫歯予防はもちろんですが、健康や美容を考える上でホリスティックな考え方を、ぜひ意識してほしいものですね。